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ロビー・ウィリアムスはラスベガスで行っている連続公演で観客にツイッターでリアム・ギャラガーを揶揄するように促し、彼との応酬を再燃させている。

90年代には友人同士だった時期もあったロビー・ウィリアムスとリアム・ギャラガーだが、以降はしばしば厳しい言葉の応酬が行われている。ロビー・ウィリアムスは今回、ラスベガスのアンコール・ホテルで行った公演でリアム・ギャラガーに改めて矛先を向けている。

『ザ・サン』紙によれば、「もしみんなにこのショウを楽しんでもらえたのだとしたら、僕はロビー・ウィリアムスだったってことだ」とロビー・ウィリアムスは公演の最後で語ったという。「もしそうでなくて、君たちが何かに腹を立ててしまっているのだとしたら、僕はリアム・ギャラガーだってことだね」

彼は次のように続けている。「実のところ、ハッシュタグでもやりたいんだったら、『今日のリアム・ギャラガーは酷かった』って書いてもらって構わないよ」

今回の発言はリアム・ギャラガーとロビー・ウィリアムスの長年にわたる応酬を再燃させるものになっている。ロビー・ウィリアムスは2000年のブリット・アウォーズの授賞式でリアム・ギャラガーを挑発しているほか、2010年にはステージ上でノエル・ギャラガーに対して「完璧な形の僕の尻にキスしな」と述べている。ギャラガー兄弟も同様に応じており、リアム・ギャラガーは2013年にロビー・ウィリアムスを「デブのクソ間抜け」と呼んでいるほか、ノエル・ギャラガーは彼を「テイク・ザットのデブのダンサー」と呼んでいる。

一方、ロビー・ウィリアムスは2017年に『NME』のインタヴューでリアム・ギャラガーに次のように賛辞を送っている。「ああ、彼と一緒にやってみたいね。今年でお気に入りの曲は“For What It’s Worth”なんだ。リアムやノエルがここ20年で書いた曲では最高の曲だと思うよ」

「素晴らしいし、タイムレスだよね。うまくいった曲だよね。普遍的だし、心にストレートに訴えかけてくるんだよね。彼は完璧にやってのけたんだよ。大好きな曲だね」

しかしながら、ロビー・ウィリアムスはノエル・ギャラガーやリアム・ギャラガーのソロ・キャリアについて「そこまでうまくいって」いないとして、オアシスの再結成は「実現」するだろうと語っている。

「リアム・ギャラガーはシーンに戻ってきて、うまくやってるよね。彼のソロ・アルバムはプラチナ・ディスクになったし、これってみんなが待ってたことだと思うんだ。けど、次にアルバムを出した時は同じようにはいかないと思うんだよ。ノエル・ギャラガーのアルバムはそこまでうまくいってないよね。7万枚ぐらいのセールスだと思う。それってノエルとしては大したことないわけでさ」

彼は次のように続けている。「彼らが僕のような考えだったとしたら――僕はそうだと思ってるんだけどさ――彼らはできる限り最も成功を収めることをやりたくなるはすでね。できる限り最も成功を収めることっていうのは再結成でね。彼ら2人にとって必要なことだと思うよ」

一方、ソロとしての新作が間もなく完成することを示唆しているリアム・ギャラガーは今年、グラストンベリー・フェスティバルへの出演を含む世界各地での公演を控えている。

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