ドロップキック・マーフィーズは聖パトリックの祝日を祝うために行った公演で粗暴なファンとの間の喧嘩に巻き込まれている。
これはドロップキック・マーフィーズが現地時間3月15日にボストンのハウス・オブ・ブルースで行った公演で起きたもので、ベーシストでシンガーのケン・キャシーは1人のファンにマイクで話しかけた後で彼との間に「喧嘩」が勃発している。
バンドのパブリシストによると、ケン・キャシーと口論になったファンはバンドやセキュリティによって女性に肘打ちを食らわせているところが目撃されてい他とのことで、ケン・キャシーが落ち着くように彼を諭したものの、ファンは聞き入れなかったのだという。
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ケン・キャシーは一度ステージに連れ戻された後で、セキュリティの制止を振り切って再びファンのほうに向かって挑んでいる。その後、問題のファンは会場から退出させられ、ドロップキック・マーフィーズはこの日のステージを続けている。
フロントマンのアル・バーは今回の騒動についてステージの上で次のように語っている。「僕たちは何年間も活動していて、21年にわたってライヴをやってきた。こういうことは初めてじゃない」
「大の大人が出血するのは見たことがなかったけど、こういうことは初めでじゃない。僕らが君たちを公演に招待する時は、『僕たちの家においでよ』と言っているようなものなんだ。誰かが僕らに失礼をはたらいた時には、僕らの家でそういうことをしたことになる。ここは僕らの家なんだよ!」
ケン・キャシーがファンと口論になったのは今回が初めてではなく、2013年にドロップキック・マーフィーズがニューヨークのターミナル5で行った公演でもファンとの間で口論になっている。
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