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リアム・ギャラガーはファッション・ブランドのプリティ・グリーンが専門家を迎えて、将来的なビジネス・プランの見直しを図っていると報じられたことを受けて、反応を示している。

先週、プリティ・グリーンのスポークスマンはファッション業界誌『ドレイパーズ』にブランドが「UKのハイ・ストリートが直面している課題に対する免疫を持っていない」として、組織を再編成するつもりであると明かして、破産の専門家であるムーアフィールズ・アドヴァイザリー社と共に、売却の選択肢も含めてブランドの将来的な計画を見直していることを明らかにしている。

「オンラインの強力な消費者ベースに裏付けされたブランドに対する全体的な需要は、同社にこれらの変化に対処すべく、あらゆる選択肢を考慮しなければならないとしています」とムーアフィールズ・アドヴァイザリー社は声明を発表している。

リアム・ギャラガーはツイッターで次のように述べている。「順調に行ってて、最高の時はプリティ・グリーンで、そうじゃない時はリアム・ギャラガーのプリティ・グリーンになっているのが笑えるな。2ワードだ。バカの邪魔者め」

オアシスのフロントマンであるリアム・ギャラガーによって、ザ・ジャムが1980年にリリースした同名のシングルにちなんで名付けられたプリティ・グリーンは、ブランドのミッションについて次のように説明している。「1950年代の末にロックンロールが誕生して以来、イギリスのストリート・カルチャーは世界各国のファッションや音楽に影響を与えてきました。プリティ・グリーンはそんなカルチャーに対する正真正銘の深い理解を有し、今日においても現在進行形のものにしています」

プリティ・グリーンの売却に関する報道は、同じくハウス・オブ・フレーザーが営業権を有していたブランドであるエルケーベネットが先週破産申請をしたことに続くものとなっている。エルケーベネットについては、現在監査法人のEYが買い手を探しているところだという。

英国会社登記所によれば、プリティ・グリーンの代表を務めていたサイモン・レンデルは昨年の12月に代表の役職を辞任しているほか、先週には財務部門の最高責任者を務めていたマシュー・エマーソンも辞任しているという。

一方、リアム・ギャラガーは先日、来たるソロとしての公演のセットリストに「オアシス時代の楽曲を新たに5曲」加えるとして、ファンに楽曲を選んでくれるよう呼びかけている。

リアム・ギャラガーは次のようにツイートしている。「よう、みんな。お前らに手助けして欲しいんだ。これは単なる思いつきじゃなく、いつも俺がお前らのことを気にかけていないっていうことを言われるから、みんなにも参加してもらおうと思っていてね。オアシス時代の曲を新たに5曲セットリストに加えようと思っている。それを幸運なお前らに選んでもらいたんだ」

リアム・ギャラガーはセットリストに入る可能性のない1曲に言及して、「“Roll With It”が入ることはないよ」ともツイートしている。

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