ザ・プロディジーは出演がキャンセルになった一部のフェスティバルに彼らの代役として出演するアーティストが発表されている。
キース・フリントは3月4日にエセックスの自宅で亡くなっているところを発見されている。キース・フリントは3月11日に検視の結果が発表され、首を吊って亡くなったことが明らかになっている。ザ・プロディジーはキース・フリントの死を受けて、5月にアメリカで予定されていた一連のフェスティバルへの出演を含むすべてのライヴをキャンセルしている。
ザ・プロディジーは今年の5月に、フロリダ州ジャクソンヴィルで開催されるウェルカム・トゥ・ロックヴィルや、ノースキャロライナ州のロッキングハムで開催されるエピックセンター、オハイオ州コロンバスで開催されるソニック・テンプル、イリノイ州ブリッジヴューで開催されるシカゴ・オープン・エアーに出演する予定となっていた。
一連のフェスティバルを主催するプロモーターのダニー・ウィンマー・プレゼンツは今回、クリスタル・メソッドが5月3日と10日に開催されるウェルカム・トゥ・ロックヴィルとエピックセンターにザ・プロディジーの代役として出演することを発表している。
また、5月18日に開催されるソニック・テンプルにはパパ・ローチが、5月19日に開催されるシカゴ・オープン・エアーにはザ・カルトがザ・プロディジーの代役として出演することも発表されている。
「土曜日の夜に、ソニック・テンプルで兄弟であるザ・プロディジーの代役を務められることを名誉に思うよ」とパパ・ローチのシンガーであるジャコビー・シャディックスはプレスリリースで述べている。「俺たちは彼らから多大な影響を受けているんだ。彼を祝福する、素晴らしい夜になるはずだよ。みんなのことを愛しているし、みんなと会えることを楽しみにしているよ」
ザ・プロディジーは今夏のグラストンベリー・フェスティバルに出演予定だったことも明らかになっている。
グラストンベリー・フェスティバルの主催者であるエミリー・イーヴィスはキース・フリントに思いを馳せて、レディオヘッドやアッシュと共にヘッドライナーを務めた1997年のグラストンベリー・フェスティバルの伝説的なステージの映像を投稿している。
「キース・フリントが亡くなったと聞いて非常に悲しんでいます」とエミリー・イーヴィスは記している。「彼は何度もザ・プロディジーとして出演してくれましたし、2019年にもブッキングされていました」
「これはグラストンベリー・フェスティバルでダンス・アクトとして初めてヘッドライナーを務めた97年の映像です。壮大な忘れられない瞬間でした」
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