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ザ・プロディジーのキース・フリントは彼への追悼のために流れた“Firestarter”に合わせて踊るサウサンプトンFCのサポーターによるダンスが話題になっている。

キース・フリントは3月4日にエセックスの自宅で亡くなっているところを発見されている。享年49歳だった。彼は自殺で亡くなったと見られている。

ザ・プロディジーの象徴的な楽曲である“Firestarter”を全英1位にしようという運動が広がっているなか、今回、セント・メリーズ・スタジアムで“Firestarter”に合わせて踊るサウサンプトンFCのサポーターが話題になっている。

話題となっているのは、現地時間3月9日に行われたサウサンプトンFC対トッテナム・ホットスパーFCの試合開始前に撮影された映像で、サウサンプトンFCのサポーターはその中で、キース・フリントへの追悼として流れた“Firestarter”に合わせて大胆なダンスを披露している。

映像はオンライン上ですぐさま話題となっており、一部のユーザーからは「レジェンド」だと称賛する声も上がっている。

ユーザーの1人は当該の映像をリツイートして次のように綴っている。「もちろんキース・フリントのことは知らないけど、強烈な踊りを披露したサウサンプトンのサポーターのことは彼も絶対に気に入るはずだよ! 本当に最高だね!」

「10点満点、正真正銘のレジェンドだよ」と別のユーザーは称賛している。

一方、ザ・プロディジーの元ギタリストであるギズ・バットは先日、キース・フリントからバンドに誘われた当時を振り返っている。

「彼が僕に気取らずに接してくれたことを覚えているよ」とギズ・バットは語っている。

ギズ・バットはインタヴューの中で、キース・フリントとの「一番大切な思い出」について、彼がステージの上で生み出していた「魔法」だと語っているほか、キース・フリントとは数年間会っていなかったとしながらも、彼は「手品のように変装する名手」だったと振り返っている。

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