ザ・プロディジーのキース・フリントが4週間前にニュージーランドのオークランドで行った最後のライヴの映像がオンラインで公開されている。
キース・フリントは今朝、エセックスの自宅で亡くなっているところを発見されている。警察はその死について事件性はないとしており、同じくメンバーのリアム・ハウレットは自殺であったことを認めている。
ザ・プロディジーの最後のライヴはワールド・ツアーのオセアニア公演として行われた2月5日のオークランドはトラスツ・アリーナ公演となっている。
キース・フリントは長年を共にしてきたメンバーのマキシムとリアム・ハウレットとパフォーマンスを行っており、いつもの如く激しいパフォーマンスを披露している。
公演の映像はこちらから。
セットリストは“Firestarter”や“Smack My Bitch Up”といったかつての人気曲を披露しつつ、2018年にリリースされた最新作『ノー・ツーリスツ』からの楽曲も演奏している。
セットリストは以下の通り。
Breathe
Omen
Resonate
Nasty
Champions of London
Voodoo People
Run With The Wolves
Need Some1
The Day Is My Enemy
Everybody in the Place
Firestarter
Roadblox
Light Up The Sky
No Good (Start The Dance)
Take Me to the Hospital
ENCORE:
We Live Forever
Timebomb Zone
Out of Space
Smack My Bitch Up
キース・フリントの死についてザ・プロディジーは次のように述べている。「深いショックと悲しみと共に我々の兄弟であり、親友であるキース・フリントが亡くなったことを発表します」とリアム・ハウレットとマキシムは声明で述べている。「真のパイオニアにして革新者であり、伝説でした。彼は永遠に惜しまれることになるでしょう。今は関係者のプライバシーに御配慮いただけると有り難いです」
インスタグラムへの投稿でリアム・ハウレットは次のように述べている。「ニュースは本当なんだ。こんなことを言うのは信じられないけれど、週末に我々の兄弟であるキースは自ら命を断ったんだ」
「精神的に参ってるし、すごく腹立たしいし、混乱しているし、胸が張り裂けそうだよ」
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