エミネムは「パニッシャー」がネットフリックスで配信されないという方針を受けて批判を強めているファンの声に同調している。
現地時間2月18日、ディズニーが今年新たなストリーミング・サービスを始めることを受けて、マーベル発の番組がネットフリックスで配信されないことが正式決定している。
「パニッシャー」のほか、「ジェシカ・ジョーンズ」、「アイアン・フィスト」、「デアデビル」、「ルーク・ケイジ」もネットフリックスから引き揚げられたことが明らかになっている。
番組のファンはこの決定に異論を唱えているが、今回、それを支持する人物としてエミネムもその声に加わっている。
エミネムは「ネットフリックス様、『パニッシャー』の配信中止の件だけど、何してくれてんだよ。敬具、マーシャル」とツイートしている。
DEAR @NETFLIX,
REGARDING YOUR CANCELLATION OF THE PUNISHER, YOU ARE BLOWING IT!!
SINCERELY,
MARSHALL— Marshall Mathers (@Eminem) February 21, 2019
見込みは低いながらも、あるファンは次のように応じている。「ネットフリックスから番組の権利を買収して、スリム・シェイディ・レコーズでプロデュースしてくれよ」
先日、エミネムは自身のモノマネをしているコメディアンのクリス・デリアに賛辞を送っている。
クリス・デリアは昨年、2018年のアルバム『カミカゼ』で聴けるようなエミネムの現在のスタイルである、ロボットのごとく矢継ぎ早にラップする彼を真似した動画が話題になっている。
エミネムはクリス・デリアによる別の動画をツイッターに投稿して彼に賛辞を送っている。エミネムが投稿した動画は、フードを被ったクリス・デリアが散らかったガレージで周囲の物についてラップしていくというもので、エミネムはキャプションで次のように述べている。「こいつは驚いたよ! 一瞬、マジで俺だと思った!」
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