クイーンのギタリストであるブライアン・メイは、自身やバンドメイトのロジャー・テイラーがアカデミー賞授賞式でのパフォーマンスを辞退したという報道を否定している。
クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』は、今年のアカデミー賞で作品賞や主演男優賞を含む5部門にノミネートされている。また、主演のラミ・マレックは今年1月に行われた第76回ゴールデン・グローブ賞で主演男優賞(ドラマ)部門を受賞している。
クイーンについては先日、ブライアン・メイとロジャー・テイラーがアカデミー賞授賞式でのパフォーマンスを辞退したと『デイリー・ エクスプレス』紙が報じていたが、今回、ブライアン・メイはインスタグラムでその報道を否定している。
「違うよ! アカデミー賞での演奏を断ったことなんかない」とブライアン・メイは述べている。「『ボヘミアン・ラプソディ』が5部門にノミネートされたことを嬉しく、そして誇りに思っているし、応援するために僕たちも駆けつける予定だよ」
ブライアン・メイの投稿はこちらから。
ブライアン・メイは昨年11月に、フレディ・マーキュリーを演じているラミ・マレックの演技について次のように称賛している。「彼は素晴らしいよ……間違いなく彼はアカデミー賞にノミネートされるだろうし、受賞するに値するよ」
「僕たちが彼をフレディだと思ってしまうくらいに、彼はフレディに乗り移っているんだ。本当に驚異的だよ」
ブライアン・メイは続けて、本作が世界的な成功を収めていることに言及して次のように語っている。「僕たちは9年くらいこのプロジェクトに取り組んできたわけで、こんなにもうまくいっていることを嬉しく思っているよ」
「僕たちのアルバムのいくつかに書かれていたようなひどいレヴューから始まったこの映画だけど、たくさんの人たちに受け入れてもらえたんだ。この映画には、全員が200%をつぎ込んだんだよ。出演者も、技術スタッフも、ヘアメイクやメイク担当の人たちも、全員がね」
ブライアン・メイは本作で自身を演じているグウィリム・リーにも言及して、次のように述べている。「パッとしない反応なんてないわけでね。僕を演じている彼も、あらゆる賞を受賞できるはずだよ」
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