ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュは新たなインタヴューの中で自身のトレードマークである黒いシルクハットについて改めて語っている。
スラッシュは現地時間1月27日にオーストラリアのテレビ番組「ザ・プロジェクト」に出演して、所有しているシルクハットの数を明かしている。
「被る用に一つ持っているんだ」とスラッシュは語っている。「それから、クローゼットにも2、3個眠っているよ。レザーのやつでね、どうしても捨てられないんだ。だけど大抵は、被る用に一つ持っているだけなんだよ。ボロくなってから、もう一つ買うんだ」
スラッシュは続けて、飛行機での移動中は帽子を頭上の荷物棚に入れているのかという質問に答えている。「しばらくの間は、被っていない時でもずっと手に持っていたよ。何年前かのクリスマスに、レザーの帽子入れを手に入れてね。それに入れて運んでいるんだ」
「実際、すごくクールなんだよ。ハンドバッグみたいなんだけど、中には帽子が入っているっていうね。本も入れているし、小銭入れやベルト、バンダナ、小物なんかも入っている。それに入れて運んで、頭上の荷物棚にしまうんだよ」
同じインタヴューの中で、スラッシュはガンズ・アンド・ローゼズの“Sweet Child O’ Mine”が好きではなかったことを明かして、その理由についても語っている。
スラッシュは番組の中で「リフを作る時は自分の中で確信が持てるものを作っているのか、それとも他の人の反応を見ているのか」という質問に次のように答えている。
「自分ではクールなものができたと思っても、他の人がそれをどう受け取ってくれるかは分からないものなんだ」とスラッシュは語っている。「“Sweet Child O’ Mine”を作った時なんかも、当時は個人的にあの曲があまり好きになれなくてね。リフが気に入らなかったというよりはむしろ、当時は曲そのものが好きになれなかったんだよね」
「というのも、当時の俺たちはハードに動き回っているようなバンドで、あの曲はどちらかというとアップテンポなバラードだと思ったんだ。以来、俺の中でも大きくなってきた曲ではあるんだけどさ、当時はこのリフがこんなにも受け入れられるなんて思ってもみなかったよ」
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.