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キッスは衛星ラジオ局「シリウスXM」のためにロサンゼルスにあるウィスキー・ア・ゴーゴーで現地時間2月11日に少人数を前に貴重な招待制のライヴを行うことが発表されている。

「シリウスXM」の視聴者や招待者のみが参加できるというこの日の公演だが、翌日には「シリウスXM」のキッスのチャンネル「キッス・アーミー・ラジオ」で放送される予定となっている。

キッスはこの日の公演でバンドの45年のキャリアから幅広い楽曲を披露する予定だという。この公演はキッスにとって20年以上ぶりとなるクラブでの公演となっているほか、サンセット・ストリップの由緒あるウィスキー・ア・ゴーゴーで彼らがライヴを行うのは初めてとなっている。ウィスキー・ア・ゴーゴーにはこれまでに多くのビッグ・アーティストが出演してきたことで知られ、ザ・ドアーズやジャニス・ジョプリン、レッド・ツェッペリンらがここでライヴを行っているほか、今も新人アーティストたちの登竜門となっている。

「シリウスXM」は現地時間2月11日に行われる音楽の最大の祭典であるグラミー賞授賞式に続く形で、トップクラスのアーティストたちが小規模の会場で行う「ザ・パーティー・コンティニューズ」と題された新たなライヴ・シリーズを発表しており、キッスはその最初のアーティストとなっている。

今月末にカナダのバンクーバーから最後となる「エンド・オブ・ザ・ロード」ツアーに乗り出す予定となっているキッスは、そのツアー中にウィスキー・ア・ゴーゴーでライヴを行うことになっている。

一方、キッスは新たなベスト・アルバム『キッスワールド – ザ・ベスト・オブ・キッス』が1月25日にリリースされることも決定している。

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