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レディー・ガガは約束通りR・ケリーとのコラボレーション曲である“Do What U Want”が各種ストリーミングから削除されたことが明らかになっている。

R・ケリーについては全6エピソードで女性たちが彼から受けた虐待を告発するというドキュメンタリー・シリーズ「サヴァイヴィング・R・ケリー」が放送され、過去の性的虐待疑惑について警察も捜査を始めたことが報じられている。

先日、レディー・ガガは過去にR・ケリーと仕事をしていたことについて声明を発表していたが、そこで約束していた通り、各種ストリーミング・サービスから『アートポップ』収録の“Do What U Want”が削除されたことが今回明らかになっている。

“Do What U Want”は音源が削除されただけでなく、トラックリストからも削除されており、これまで15曲を収録していたアルバムは14曲収録となっている。

レディー・ガガはツイッターに発表した声明で先日次のように述べている。「私は1000%彼女たちの味方です。彼女たちを信じていますし、彼女たちが苦しみや痛みを感じていることを知っています。彼女たちの声が届けられ、深刻に捉えられるべきだと強く思っています」

レディー・ガガはR・ケリーに向けられている疑惑について「言うまでもなく恐ろしいことであり、擁護できないこと」だとした上で、次のように続けている。「自分自身も性的暴行を受けた身でありながら、人生の難しい時期に楽曲やビデオを作ったこともあります。反抗的で、挑発的なものを作ることを目的としていました。当時の私はまだ怒りを抱えていて、人生で抱えてしまったトラウマをまだ克服できていなかったのです。その曲の名前は“Do What U Want (With My Body)”。当時の私がいかにひねくれた考えをしていたかがハッキリと表れています」

「自分の身に起きるまでは、それがどういうものなのかは分からないものです。けれど、自分の今の感じていることは分かります。“Do What U Want”をiTunesや他のストリーミング・サービスから取り下げようと思っていますし、今後、彼と仕事をすることはありません。若い頃に間違った判断をしたこと、そして、声を上げるのが遅れたことを謝罪します。みなさんのことを愛しています」

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