ポール・マッカートニーはロンドンのO2アリーナで行った公演のオフィシャル映像が公開されている。
ポール・マッカートニーは最新ツアー「フレッシュン・アップ」ツアーの一環として現地時間12月16日にO2アリーナで今年最後公演を行っている。この日、ザ・ビートルズの“Get Back”のパフォーマンスでドラマーのリンゴ・スターとザ・ローリング・ストーンズのロニー・ウッドと共演している。
公開されたオフィシャル映像はこちらから。
また、最新作『エジプト・ステーション』からは女優のエマ・ストーンが出演した“Who Cares”のミュージック・ビデオも公開されており、アップル・ミュージックに続いてYouTubeでも公開されている。
ミュージック・ビデオはチャリティ団体「クリエイティヴ・ヴィジョンズ」やサブストラクティヴ社、フェイスブック、エンソ、アルテミス・ライジング・ファウンデーション、ブルー・チップ・ファウンデーションの協力のもとで制作され、「#フー・ケアーズ・アイ・ドゥ」と題されたキャンペーンも立ち上げられている。
「#フー・ケアーズ・アイ・ドゥ」については、楽曲やショート・フィルムを通して人々にイジメの問題を周知し、「専門家たちのネットワークを通じて行動を起こすための機会を提供し、他の人たちに献身や親切の心を持って接するよう呼びかける」ものだと説明されている
「世界中にいる何百万人もの人たちが、声を出せずに虐げられ、イジメられ、誰も自分のことなど気にかけていないように感じてしまっています」とクリエイティヴ・ヴィジョンズの創設者であるキャシー・エルドンは述べている。「このキャンペーンの意図としては、楽曲の力を使ってそういった人々に気にかけているということを伝え、知らしめるというものです」
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