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デヴィッド・ボウイの息子であるダンカン・ジョーンズは映画『地球に落ちて来た男』の監督であるニコラス・ローグが亡くなったことを受けて追悼の意を表している。

映画界で60年にわたって活動してきたニコラス・ローグは今週、享年90歳で亡くなっている。その革新的で物議を醸した作風で知られ、1973年公開の『赤い影』はそのセックス・シーンが話題を呼ぶこととなった。

ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーが出演した犯罪劇『パフォーマンス 青春の罠』も監督したほか、デヴィッド・ボウイが出演し、ウォルター・テヴィス原作のSFカルト映画『地球に落ちて来た男』は彼の最も有名な作品の一つとなっている。デヴィッド・ボウイは生前に手掛けた最後の作品の一つとして『地球に落ちて来た男』の続編である舞台「ラザルス」を制作している。

デヴィッド・ボウイの息子で、映画監督としても名高いダンカン・ジョーンズは父親と写った自身の子供時代の写真をソーシャル・メディアに投稿して、ニコラス・ローグに追悼の意を表している。

「素晴らしい物語の語り手で、比類なきニコラス・ローグが本日逝ってしまったと聞いたよ」とダンカン・ジョーンズは述べている。「彼が僕らに残してくれた一連の作品のすごさと言ったら。彼の遺族に愛を送るよ。多くの勇敢な選択をしたこと、そしてパジャマ姿のこの幼い少年に映画製作に対する今なお続く愛を与えてくれたことに感謝するよ」

ニコラス・ローグの息子であるニコラス・ローグ・ジュニアも追悼の意を表しており、「彼はあたたかい父親でした。8月に90歳の誕生日を迎えたところだったのです」と述べている。

デヴィッド・ボウイについては2017年1月〜4月にわたって日本で開催された回顧展「DAVID BOWIE is」の公式アプリが2019年1月8日にリリースされることが明らかになっている。

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