ケイティ・ペリーは、かつて不仲説が囁かれていたテイラー・スウィフトらを抑えて今年最も稼いだ女性ミュージシャンに選出されている。
このリストは『フォーブス』誌によって選出されたもので、2017年の6月1日から2018年の6月1日までに稼いだ、エージェントやマネージャー、弁護士、財産管理人らに支払われる前、および税金が差し引かれる前の金額で算出されている。
ケイティ・ペリーは今年、昨年の9位から順位を上げて首位に上り詰めており、『フォーブス』誌の算出によれば2017年の6月から2018年の6月までに8,300万ドル(約93億円)を稼いだという。同誌はケイティ・ペリーの収入について、『ウィットネス』ツアーの成功(一公演につき100万ドル、約1億1,000万円を稼いだとされている)やアメリカのオーディション番組「アメリカン・アイドル」の審査員としての報酬をその理由に挙げており、同番組の報酬については2,000万ドル(約23億円)と見込んでいるという。
また、『フォーブス』誌は昨年首位だったテイラー・スウィフトが順位を下げた理由について、対象期間の中に最新の『レピュテーション』ツアーの日程のほとんどが入っていなかったことを理由として挙げている。
『フォーブス』誌が発表した今年最も稼いだ女性ミュージシャンのリストは以下の通り。
1. Katy Perry ($83 million)
2. Taylor Swift ($80 million)
3. Beyoncé ($60 million)
4. Pink ($52 million)
5. Lady Gaga ($50 million)
6. Jennifer Lopez ($47 million)
7. Rihanna ($37.5 million)
8. Helene Fischer ($32 million)
9. Celine Dion ($31 million)
10. Britney Spears ($30 million)
今回のリストでは首位争いを展開したケイティ・ペリーとテイラー・スウィフトだが、両者は先日、長年の不仲に終止符が打たれたと見られている。
ケイティ・ペリーは先日、今月に行われたアメリカの中間選挙に先立って、テイラー・スウィフトが自身の故郷であるテネシー州において民主党の候補に投票するようファンに呼びかけたことについて賛辞を送っている。
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