ノエル・ギャラガーは新たなインタヴューの中で、オアシスの絶頂期は自分が覇権を握っていたことがその素晴らしい作品に繋がったと述べている。
ノエル・ギャラガーは現在、初となる著書『エニー・ロード・ウィル・ゲット・アス・ゼアー(イフ・ウィー・ドント・ノウ・ホエア・ウィーアー・ゴーイング)(原題)』のプロモーションを行っている。本書は彼の最新作『フー・ビルト・ザ・ムーン?』の制作過程やその後のツアーを追ったものとなっている。ソロ・アーティストとしての生活を満喫するなかで、オアシスの最盛期においてもクリエイティヴ面での主導権を握ることは重要なことだったとノエル・ギャラガーは述べている。
「俺がすべてを掌握していた時のオアシスがよかったというのは偶然じゃないんだよ」とノエル・ギャラガーはアルゼンチン版『ローリング・ストーン』誌に語っている。「みんな成長して、自分の意見を主張する必要を感じるわけだけど、それは俺にとっても悪くないかもと思ったんだ。俺の歌うことや着るもの、なにをするかについて指図するなっていうアティテュードを持ったロックスターだったわけだからね」
彼は次のように続けている。「俺がバックシートで過ごすというアイディアもいいなと思ったんだよね。でも、そうじゃない時が俺たちの最盛期だったというのは偶然じゃないんだよ。今はハイ・フライング・バーズで、すべてをコントロールしていて、元に戻ることになったわけだけどさ」
このインタヴューでノエル・ギャラガーはオアシスにいない今は「見た目もいい感じだし、いいバンドも」いると語っている。
「10年後もまだツアーをやっているはずだよ。若くなっているし、見た目もいい感じだし、いいバンドもいて、いい曲を書いている。俺は幸せだし、マンチェスター・シティもプレミア・リーグも3度優勝したし、これ以上何を求めるっていうんだよ」
ノエル・ギャラガーは先日、2枚のニュー・アルバムに取り掛かる可能性を示唆しているほか、『NME』とのインタヴューで新作について「ポリスとザ・キュアーが一緒にバンドを組んだようなもの」になると語っている。
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.