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スマッシング・パンプキンズのフロントマンであるビリー・コーガンは、2000年にリリースした2枚のアルバム『マシーナ/ザ・マシーンズ・オブ・ゴッド』と『マシーナ Ⅱ/ザ・フレンズ&エネミーズ・オブ・モダン・ミュージック』の再発に向けて、新たに楽曲をレコーディングする可能性があることを示唆している。

2枚のアルバムは当初、2枚組でのリリースが想定されていたものの、最終的にはそれぞれ7ヶ月の期間を置いて2枚の別のアルバムとしてリリースされている。

ビリー・コーガンはインスタグラムで行ったQ&Aセッションの中で「まだ完成していなかった」楽曲を4曲発見したことを明かしている。

「ジェームス(・イハ、ギタリスト)やジミー(・チェンバレン、ドラマー)と新しいバージョンをレコーディングできたら最高だと思うんだよね」と彼は語っている。

ビリー・コーガンは続けて「もしも未完成の曲の新しいバージョンをレコーディングしたら」再発盤に収録される可能性があるとしている。

スマッシング・パンプキンズは今年、オリジナル・メンバー4人のうちの3人が参加する形で再結成を果たしている。ビリー・コーガン、ジェームス・イハ、ジミー・チェンバレンらからなるスマッシング・パンプキンズは今夏にUSツアーを行っているほか、ロンドンのSSEウェンブリー・アリーナでも公演を行っている。

スマッシング・パンプキンズは、11月16日にオリジナル・メンバーの3人が揃ってのリリースとしては18年ぶりとなる新作『シャイニー・アンド・オー・ソー・ブライト VOL.1 / LP:ノー・パスト、ノー・フューチャー、ノー・サン』をリリースする。アルバムからは、現在までに“Solara”と“Silvery Sometimes (Ghosts)”の2曲が公開されている。

ジミー・チェンバレンは先日、『NME』とのインタヴューの中でバンドが現在「いくつかのことに取り掛かるために1月にスタジオに戻ることを検討している」ことを明かしている。

「僕たちには十分なほどの音楽があるわけでさ。単に問題はどう流通させればいいのかっていうことで、今日の市場で僕たちの音楽をリリースする最善策は何だろうということなんだ」とジミー・チェンバレンは語っている。「アルバムを中心に据えているようなバンドにとって、市場というのは興味深いチャレンジなんだよ。今は『曲単位でストリーミングする』世の中なわけだけど、僕らの強みは、どういうわけかすべての曲が噛み合うような、複数の曲が入った巨大な作品にあるんだからね。まだたくさんの曲が控えているんだ」

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