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テイラー・スウィフトは、今年ニッキー・ミナージュとツイッターで衝突して以来、誰かと意見の相違が生じた場合、今後は独自で解決すると『NME』に語っている。

『NME』は現地時間10月9日配布号でテイラー・スウィフトの独占インタヴューを行っており、大成功を収めたニュー・アルバム『1989』や、多数のスペシャル・ゲストが登場したスタジアム・ツアー、世間の注目を浴びる彼女の役割、ポップ・スター仲間との関係などといった話題について語っている。

テイラー・スウィフトは先日ニッキー・ミナージュと衝突しているが、ことの発端はニッキー・ミナージュがMTVビデオ・ミュージック・アウォーズについて様々な点から行った批判を、テイラー・スウィフトが自分に向けられたと誤って解釈してしまったこととなっている。その出来事について『NME』に質問されると、テイラー・スウィフトは詳細を語ることに気が進まない様子だったが、今後似たようなことが起きた場合、どのように対処したいと思っているかを説明した。

「そのことについては話したくないな」とテイラー・スウィフトは語りだした。「でも今ではメールを送ることにしてるの。何か意見の食い違いがあるなと思ったら、その人の事務所から電話番号を教えてもらって、メールを送るのよ。これは2015年に誰もが学ぶべき大事な教訓だからね」

また、テイラー・スウィフトはカニエ・ウェストとの友情についても語っており、一緒にいた時のエピソードとして、今年ベックがビヨンセを差し置いてグラミー賞を獲得した際に腹を立てたカニエ・ウェストが、実はベックのアルバムのファンであったことを打ち明けたと語っている。

「私とカニエ(・ウェスト)は今ではいい関係よ、あれから6年経って」とテイラー・スウィフトは語っている。「少し時間がかかったわね……でも、この前、私はベックにこんな話を伝えたの。グラミーの一週間後、カニエ(・ウェスト)とディナーをしていたら、彼が何かを言いかけたまま止めてしまって訊いてきたの、『これ何ていう歌? この歌、毎日でも聴きたくなる』って。それで、私は『これベックよ、『モーニング・フェイズ』っていうアルバムに入ってる曲だけど、聴いたことあるんじゃないかな……』って答えたの。そこで私たち大笑いしたわ。その後でカニエ(・ウェスト)はこう言ったの、『なんだよ、俺だってたまには間違うさ』ってね」

インタヴューの全貌と新たに撮り下ろした写真は、10月9日金曜日からUK全域で配布される無料リニューアル版の『NME』に掲載される。

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