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ラナ・デル・レイは、ドナルド・トランプ大統領を支持しているカニエ・ウェストを批判したことについてアジーリア・バンクスから非難されたのを受けて口論を激化させている。

ラナ・デル・レイは先週インスタグラムでカニエ・ウェストのアカウントに長文のコメントで彼のことを批判しているが、アジーリア・バンクスはラナ・デル・レイを「退屈」と評している。

「政治的意識が高いように見られるための退屈な試みにカニエを利用するんじゃないわよ。ドナルド・トランプをこきおろすなら試してみるべき胡散臭い魔術はもっとたくさんあるでしょ」とアジーリア・バンクスはインスタグラムで述べている。

しかしながら、ラナ・デル・レイはこの発言を見過ごす気はないようで、アジーリア・バンクスに「ひどいことをする」と脅した上で彼女についてその才能を無駄使いしていると批判している。

「アドレスを知ってるでしょ。いつでも連絡してよ。直接言って。でも、私だったらそんなことしないけどね」

「あなたにひどいことをしないわけでもないのよ。以上」

「バンクス。今生きているなかでも最高の女性ラッパーになれるのに、あなたはそれをふいにした。唯一味方だった人間に腹いせしないで」

アジーリア・バンクスはこれに反論し、ラナ・デル・レイの容姿について批判している。

「まず、彼女の鼻をマイケル・ジャクソンみたいな尖った鼻にした外科医に電話しなきゃね。乱痴気パーティーのためにカイベラ(美容整形の注射薬)でも頼まなきゃ!!」とアジーリア・バンクスは述べている。

「次に、インスタグラムに行ってもらって、(ダイエット食品である)フラット・タミーのロリポップやら20ドルのコルセットに投資してもらう必要があるわね」

これに対してラナ・デル・レイは次のように応じている。「私の担当医の番号を送るわ。ロサンゼルスで私が知っている優秀な精神科医もね。精神薬が効いてないみたいだから」

アジーリア・バンクスによって訴訟を起こされる懸念もあったものの、ラナ・デル・レイは好戦的な姿勢を崩さず、「弁護士には脅しじゃなくて約束だったと伝えて」と述べている。

2017年、アジーリア・バンクスはラナ・デル・レイとコラボレーションすることに興味があると語っていた。

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