Beyonce

「Xファクター」の歴代優勝者の一人であるサム・ベイリーがビヨンセを礼儀知らずと批判し、ライヴで一緒に共演したにもかかわらず、会ってもらえなかったことを明かしている。

オーディション番組「Xファクター」の2013年に放送された第10シリーズで優勝したサム・ベイリーだが、ビヨンセのバーミンガム公演のサポートをしたことがあるという。

サム・ベイリーは『サンデー・タイムス・マガジン』のインタヴューでビヨンセを批判している。

「『Xファクター』優勝の一環でビヨンセのサポート・アクトをやったんだけど、彼女はわたしに会おうともしなかったのよ。わたしはそんなことしないわ。挨拶ぐらいする礼儀は持ってるわよ」と彼女は語り、こう続けている。「自分を何様だと思ってんの?」

しかし、サム・ベイリーは最後は自分のほうが一枚上手だったと主張している。「彼女のライヴの最中、最前列にいたんだけど、彼女がライヴをやっている間、わたしの息子がずっとiPadでマインクラフトをやってたのよ」

また、サム・ベイリーは新たに審査員になるかについては分からないことも表明している。「まだ狙ってはいるんだけどね」と彼女は語っている。「でも、それほど熱心というわけでもないの。ニック・グリムショウもやりにくそうだし、一方でリタ・オラは素晴らしいシンガーでしょ。演劇学校以外で、誰かに指図されるのって苦手なのよ」

一方、かつて審査員を務めていたルイ・ウォルシュは、「Xファクター」に戻る可能性について語っている。

アイルランド人のマネージャーであるルイ・ウォルシュは、最初の11シリーズの審査員を務めたが、今年の第12シリーズはニック・グリムショウやリタ・オラといった新たな審査員が入り、ルイ・ウォルシュは審査員から外れている。

しかし、今年の視聴率が下がっているのを受けて、サイモン・コーウェルが番組の状況を改善するためにルイ・ウォルシュを戻すのではないか、という噂がかけ巡っている。本当かどうか尋ねられたルイ・ウォルシュは、ITVの「ルーズ・ウィメン」で次のように語っている。「僕には分からないね。サイモンは、ドアは開いていると言ってくれたけどね。彼とは昨晩も話したんだ。戻る可能性はあるよね」

「よく話しているんだ」とルイ・ウォルシュはサイモン・コーウェルとの関係について話している。「チャンスはあると思うよ。世界でも最高の番組だしね。3〜4のアクトが登場して、みんなすごいしね。彼らともう一度やってみたいよ」

ルイ・ウォルシュは今月の初め「Xファクター」について極めて率直に、ロレイン・ケリーとITVに対して語っている。「僕がいないとダメだし、ダーモット(・オレアリー)もいるべきだよね。正直になろうぜ」また、彼は以前の審査員であるシャロン・オズボーンやケリー・ローランドの時のほうが「面白かった」と語っている。

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