エミネム、新作『カミカゼ』を酷評するレヴューをバカにする全ページ広告を米誌に掲載

2018.9.22 土曜日

Photo: GETTY

エミネムはサプライズ・リリースした新作『カミカゼ』が初週40万枚を超えるセールスを記録したことを受けて、新作をあざ笑う批評をからかう全ページ広告を掲載している。

報道によれば、広告は『ハリウッド・レポーター』誌に掲載されたもので、批判的なレヴューを引用したものとなっている。

「歳を重ねたアーティストが努力しているものの、今日性を維持するのに失敗した作品」というレヴューが広告では引用されている。

他には「ピッチフォーク」と「ノイジー」のレヴューも引用されており、それぞれ「空気の読めない突然の一手」、「陳腐な誤爆」と評している。

Eminem2

批評を連ねた後、広告の下の部分ではアルバムのアートワークに使用された戦闘機の絵と共に次のようなエミネム自身からの批判が記されている。

「103の国で1位を獲得し、アメリカでは初週43万4000枚のセールスを記録」と広告には記されている。

「応援をありがとう、バカどもめ」

賛否両論が寄せられるなか、エミネムの最新作はマシン・ガン・ケリーを初めとする多くのアーティストの批判について報じられる事態となっている。

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