ポール・マッカートニーは、最新作についてテイラー・スウィフトとドナルド・トランプからそれぞれまったく違う方向から影響を受けたことを明かしている。
9月7日、ポール・マッカートニーはソロ18作目となる『エジプト・ステーション』をリリースしており、『NME』は4つ星をつけたレヴューで「キャリアにおける力作」と評している。
今回、ポール・マッカートニーはアルバム収録曲“Who Cares”が、テイラー・スウィフトと彼女の若いファンとの親密な関係に影響を受けていることを明かしている。
「テイラー・スウィフトと若いファンたちの関係性について考えると、それって姉妹に近い感じなんじゃないかと思ってね」とポール・マッカートニーはBBCに語っている。「そういう若いファンのうちの一人に『いじめられたことはあるかい?いじめられてるの?』と話しかける自分を想像していたんだ」
「それから僕は『誰が馬鹿どもを気にかけるんだ? 誰がこんなことを気にかけるのさ? 誰が君のことを気にかけるだろう? そうだな……僕が気にかけるよ』と言うんだ」
アルバムには気候変動否定論者について痛烈に批判している“Despite Repeated Warnings”も収録されている。
これについてポール・マッカートニーは、気候変動に関するパリ協定からの離脱を表明したドナルド・トランプに影響を受けたことを認めているという。
「気候変動を否定する人たちっていうのは……これまででも最も愚かなことだと思うんだ」とポール・マッカートニーは語っている。
「だから、それについての曲を作りたくてね。基本的に言っているのは『時に我々は狂った船長の船に乗らなければならない。彼はあまりいい案ではないという警告を受けているにもかかわらず我々を氷山に連れていく』ということだよね」
特定の誰かを批判しているのかと訊かれ、ポール・マッカートニーは次のように答えている。「明らかにトランプだね、でも、他にもたくさんいるよ。トランプだけじゃないんだ」
ポール・マッカートニーは新作をリリースした直後の10〜11月にかけて「フレッシュン・アップ」と題した新たなツアーで来日公演を行うことも決定している。
来日公演の詳細は以下の通り。
10月31日(水)東京ドーム
OPEN 16:30/START 18:30(予定)
S席:18,500円、A席 :16,500円、 B席:14,500円
11月1日(木)東京ドーム
OPEN 16:30/START 18:30(予定)
S席:18,500円、A席 :16,500円、 B席:14,500円
11月8日(木)ナゴヤドーム
OPEN 16:30/START 18:30(予定)
S席:18,500円、A席 :16,500円、 B席:14,500円
更なる公演の詳細は以下のサイトで御確認ください。
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