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トゥールのメイナード・ジェームス・キーナンは、以前2019年にリリースされるとしていたバンドの新作について新たな情報を明かしている。

トゥールは2006年発表の『10,000デイズ』以来、スタジオ・アルバムをリリースしておらず、待望の新作は当初2017年のリリースが見込まれていたものの、延期されている。

現地時間9月10日、メイナード・ジェームス・キーナンはスタジオでの進捗についてツイートしており、「仮歌はしばらく前に録った」として次のように続けている。「今はアダム・ジョーンズがギターをみっちりやってるところだね。最終的なヴォーカルはその後だよ。戻っては調整して、ミックスしては調整して再調整して、マスタリングをしては調整して再調整する。長い道のりだけど、でもだいぶ近づいてきているよ」

今年2月、メイナード・ジェームス・キーナンは新作について次のように述べていた。「11年間のはぐらかしを経て、数ヶ月前にタイトルにファイナルという言葉のある音楽ファイルが連中から届き始めた。理屈としてはこれは私がストーリーとメロディーを書くにあたって私を離れて曲が変わることはないことを意味する。理屈上ではね。まだ1曲ファイナルを待ってるけどね」

「……まだ随分先だけだろうけどね。1曲を除いて、歌詞とメロディーは100%できた」

昨年12月、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロはトゥールの新曲を聴いたことを明かしている。

トム・モレロはトゥールのメンバーと一緒にスタジオにいる写真をインスタグラムで公開し、キャプションで次のように述べていた。「今日、部外者として初めてトゥールの新曲を聴かせてもらって光栄だったよ。まだインストゥルメンタルだったけど、サウンドは壮大で、堂々としていて、シンフォニックで、激しく、美しくて、トライバルで、ミステリアスで、ディープで、セクシーで、すごくトゥールなんだ。本当に素晴らしいよ。完成したアルバムを聴くのが楽しみだよ」

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