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ヴァンパイア・ウィークエンドは通算4作目となるアルバムが「完成した」ことを改めて認めている。

エズラ・クーニグ率いるニューヨーク出身のヴァンパイア・ウィークエンドは、現地時間9月1日にイギリスのソールベリーで開催された「エンド・オブ・ザ・ロード」に出演して、2008年にリリースされたセルフタイトルのデビュー作から2010年の『コントラ』、2013年の『モダン・ヴァンパイアズ・オブ・ザ・シティ』至るまでの多くのヒット曲に満ちたセットを披露している。ヴァンパイア・ウィークエンドはパフォーマンスの途中で、今年の早い段階でのリリースが噂されていたもののいまだリリースされていない新作について、ファンの一人から質問が飛んでいる。

「新しいアルバムはいつ出るのかって?」とエズラ・クーニグは観客に答えている。「おいおい、そんなこと誰が気にするんだい? なんてね、もう完成しているよ。そのことについては後で話すつもりだよ」

エズラ・クーニグはその後、別の場面で次のように説明している。「大袈裟なことにはしたくないんだけど、これは僕たちにとって2014年のレディング&リーズ・フェスティバル以来となるイギリスでのライヴなんだ。かなり前から(今回のエンド・オブ・ザ・ロードに出演することは)決まっていたんだけど、そうだね、新しいアルバムのウイニング・ランになるといいなとは思っていたんだ。けどほら、それをまさに今やっているわけだけどさ。人生は続くからね。またUKに戻って来て、その時は新曲をやることを約束するよ。新曲は素晴らしいんだ。約束するよ」

エズラ・クーニグは続けて、別のファンからの質問に次のように答えている。「アナログ盤はもう発注したかって? したよ。でも、アナログ盤は時間がかかるんだよね。業界のことは分かっていると思うけどさ。最近のアナログ盤工場はかなり混んでるからね」

エズラ・クーニグはまた、結成メンバーであるロスタム・バトマングリの脱退後に加入した新メンバーとして、ギタリストのブライアン・ジョーンズと、「結婚して3番目のいとこ」になったというグレタ・モーガンを紹介している。

「エンド・オブ・ザ・ロード」で新曲は披露されなかったものの、ヴァンパイア・ウィークエンドは現地時間8月5日に行われたロラパルーザのアフターショウで5曲の新曲を初めて公開したことが報じられている。

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