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エド・シーランはダニー・ボイルが監督を務めるザ・ビートルズを題材としたタイトル未定の映画に出演することを本人の口から明らかにしている。

この映画は『ノッティングヒルの恋人』 や『フォー・ウェディング』の仕事で知られるリチャード・カーティスが脚本を手がけ、2007年から2016年まで「イーストエンダーズ」に出演していたヒメール・パテルが出演する。ヒメール・パテルはある日起きたら、ザ・ビートルズについて覚えている唯一の人物となるシンガーソングライターを演じている。

「それで、僕が彼を見つけて、彼をツアーに連れていったんだ」とエド・シーランはAP通信に語っている。「そうすることで、彼は僕よりもずっと多くのことを得ていてね。そう、彼はクレヴァーなんだ」

エド・シーランはこのプロジェクトが「演技の仕方を学ぶ」機会になったと続けている。「『ゲーム・オブ・スローンズ』の時は文字通り、1日だけちょっと行って、カメオ出演するというものだったからね」と彼は語っている。「でも、今回は毎日12時間、撮影場所にいるというものだったからね」

エド・シーランの出演シーンは今年ツアー中に撮影されたという。「すごくハードな2ヶ月だったよ。4日ライヴをやって、3日撮影するという感じでね。僕は自分自身の役なんだけど、そんなに悪くないと思うよ。そんなに台無しにはしてないからね」

エド・シーランはその他にも映画についての構想に触れ、「音楽が映画を決定づける」『ONCE ダブリンの街角で』のような映画を作りたいと語っている。

「僕が『アベンジャーズ』を演じているのなんて観てられないだろ?」と彼は語っている。「俳優になりたいわけじゃないからね」

タイトル未定のこの映画は2019年9月の公開予定で、他にもリリー・ジェームズ、ケイト・マッキノン、ジョエル・フライらが出演していると報じられている。

ダニー・ボイルは先日、ジェームズ・ボンド・シリーズの25作目となる新作から降板したことが明らかになっている。

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