ノエル・ギャラガーは新たなインタヴューの中でリヴァプールFCのサポーターをエリザベス皇太后になぞらえている。
ノエル・ギャラガーはマンチェスター・シティのファンとしてよく知られており、定期的に試合会場で目撃されているほか、長年にわたって自身のファンっぷりについて語ってきている。
ノエル・ギャラガーは現地時間8月29日に英ラジオ局「トークスポーツ」の番組に出演して、リヴァプールを訪れた際にリヴァプールFCのファンからどのようにもてなされるのかという質問に答えている。「リヴァプールのファンはちょっと変なんだ」と彼は答えている。「あいつらは感情的になりすぎるんだよ。リヴァプールのファンはエリザベス皇太后陛下みたいなんだ。そうだろ?」
彼は次のように続けている。「あいつらはみんな自分たちのことが好きだと思ってるんだ。あいつら、ちょっと勘違いしているところがあるんだよ」
ノエル・ギャラガーは自身のバンドであるハイ・フライング・バーズに3人のリヴァプール・ファンがいることに言及している。「3月頃の落ち込みようは見ていて気持ちよかったね」と彼は語っている。「特にチャンピオンズ・リーグの決勝についてはさ。試合がやっている時に俺たちはライヴをやっていて、ステージには3人のリヴァプール・ファンがいたんだけどね。ライヴをやりながらそいつらが死にそうになっているのが分かったよ」
リヴァプールはチャンピオンズ・リーグの決勝戦でガレス・ベイルの2ゴールなどでレアル・マドリードに敗れているが、ノエル・ギャラガーはリヴァプールのファンに同情の念はないという。「正直に言って、あいつらは俺たちのチームを準々決勝で負かしたわけで、(リヴァプールが決勝で敗れた時は)俺たちがリーグ優勝した時と同じくらい嬉しかったよ」
ノエル・ギャラガーのインタヴュー音源はこちらから。
https://twitter.com/talkSPORT/status/1034804062116622336
一方、ノエル・ギャラガーは先日、レコーディングしてから10年近くお蔵入りしたままになっているアルバムの音源を発見したことを明かしている。
ノエル・ギャラガーはかつてザ・フューチャー・サウンド・オブ・ロンドンのゲイリー・コバーンとブライアン・ドーガンズによるユニット、アモルファス・アンドロジナスとコラボレーションを行ったことで知られるが、このコラボレーションは一部の音源を除いて日の目を見ることなくお蔵入りとなっている。
今回、ノエル・ギャラガーはマット・モーガンとの「嘘か本当か」形式のインタヴューの中で、この音源が破棄されてはおらず、最近になって発見したことを明かしている。
「何年か先でもう一度考え直してみてもいいかもしれないね。“Shoot A Hole Into The Sun”はマジで素晴らしかったしさ。そんなものがもっと入ってるかもしれないからね」と彼は続けている。「でも、ちょっと距離を置いておくのが一番だと思うんだ」
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