リアム・ギャラガーは現地時間8月11日にセキュリティにファンに干渉しないよう伝えるため“Wonderwall”の演奏を途中で止めている。
スペイン北部のアランダ・デ・ドゥエロで開催されたソノラマ・リベラ・フェスティバルに出演したリアム・ギャラガーは“Wonderwall”のセカンド・ヴァースで演奏を止めている。
「ちょっと止めろ」と演奏を止めるためにリアム・ギャラガーは声を上げている。「これは何だ? おい、彼らは楽しんでるんだ。干渉するな。お前らも休暇だったらマンチェスターのライヴに来たいだろ。したら、お前だって忙しくなるわけでさ。干渉するのはやめろ」
観客が撮影したその時の模様はこちらから。
https://twitter.com/scyhodotcom/status/1028196210702778369
リアム・ギャラガーは再度“Wonderwall”の演奏を始め、「There are many things that I would like to say to you/But I don’t know how(お前に話しておきたいことがあるんだ/どう切り出せばいいのか分からないけど)」の一節を「But I don’t speak Spanish(スペイン語はしゃべれないけど)」に変えている。
一方、ザ・ビューのカイル・ファルコナーはリアム・ギャラガーと一緒に休暇を過ごしていた時に彼がソロ・アルバムのタイトルを決めてくれたことを明かしている。
「アルバムの曲のうちの一つだった“No thank you”を歌ったら、リアムが聴いてて、こう言ったんだ。『それがタイトルだ。それをタイトルにしなくちゃいけない』ってね。リアムに反論なんかしないわけでさ」
彼は次のように続けている。「このタイトルは、アルバムにはありがとうが必要ないってことを意味してるんだ。というのも、全部1人でやったからね。曲を書いて、プロデュースしてっていうね。あとは、今はもうドラッグをやってないという意味もとれるかもしれないね。『いらないよ。コカインのラインなんてほしくないんだ』というさ」
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