カニエ・ウェストは現地時間8月9日にアメリカのテレビ番組「ジミー・キンメル・ライヴ」に出演し、司会のジミー・キンメルからドナルド・トランプ大統領への支持に関する質問を受け、予期せぬ展開となっている。
カニエ・ウェストはジミー・キンメルから、ジョージ・W・ブッシュ政権への批判とトランプ大統領への支持について矛盾があるのではないかという質問に対して答えることができず、沈黙することになったという。
「その人となりを好きかどうかは別にして、彼の行動というのは重要なものです。あなたは『ジョージ・ブッシュは黒人のことなんて気にしちゃいない』と力強く述べたことで知られていますよね」
「そう考えると不思議なんです。ドナルド・トランプ大統領が黒人のことを気にかけているとどうして思うんですか?」
カニエ・ウェストは答えについて考え込んでいる様子のままとなり、ジミー・キンメルはカニエ・ウェストが質問に答える前にCMを挟んでいる。
インタヴュー全編の映像はこちらから。
CMの後、話題は最新作『Ye』の歌詞の内容についてに移っている。
ジミー・キンメルは“I Thought About Killing You”を取り上げ、カニエ・ウェストは自身のメンタル・ヘルスにおける闘いの中で妻のキム・カーダシアンを殺すことを考えていたと認めている。
自身のメンタル・ヘルスの問題についてカニエ・ウェストは次のように語っている。「大切なのはメンタル・ヘルスに関して率直に話すことなんだ」
「黒人社会にセラピストはいないからね」
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