Andy Hughes/NME

Photo: Andy Hughes/NME

ザ・リバティーンズはホイールズ&フィンズ・フェスティバルのためにキュレーションを手掛けた「シャラバン(Sharabang)」と題したラインナップを発表している。

ホイールズ&フィンズ・フェスティバルは9月7日から9日にかけてブロードステアーズのジョス・ベイ海岸で開催され、ザ・リバティーンズの他にはフィーダーやイグザンプル&DJワイアー、フェイスレス、サブ・フォーカス、ハイ・コントラストらが出演する予定となっている。

ザ・リバティーンズは自身がヘッドライナーを務める最終日9月9日のメイン・ステージのキュレーションを手掛けており、「シャラバン」に出演するアクトとして、エコー&ザ・バニーメンやレヴァランド・アンド・ザ・メイカーズ、バンドが愛してやまないチャス&デイヴらが発表されている。

「シャラバン」には他にも、エミリー・サンデーやエド・シーランとコラボレーションしているラッパーのマイク・ライチャスの出演が予定されているほか、キャベッジやロック、ズズーといった新鋭アーティストの出演も発表されている。司会は詩人で劇作家のルーク・ライトが務めるという。

ザ・リバティーンズの「シャラバン」には地元の2つのチャリティ団体も参加することが発表されており、ケント州サネットのコミュニティに「1カ所で様々な医療サービスを受けられる場所」を提供する「ジ・アスピレーションズ・ヘルシー・リビング・センター」と、ラムズゲートの「パイ・ファクトリー・ミュージック」が参加することが明らかになっている。「パイ・ファクトリー・ミュージック」は、ケント州東部に住む若者に無料の音楽や芸術関連のワークショップを提供している。

ホイールズ&フィンズ・フェスティバルや「シャラバン」についての詳細はこちらから。

https://wheelsandfins.co.uk/

ザ・リバティーンズは現在、マーゲイトの「ジ・アルビオン・ルームス」と題されたホテル兼スタジオのオープンに向けて準備を進めている。バンドは「ジ・アルビオン・ルームス」にあるレコーディング・スタジオで4作目となる新作の制作に取り組んでいる。

ザ・リバティーンズのドラマーであるゲイリー・パウエルは先日、バンドの4作目となる新作の進捗状況や前作についての所感を語っている。「僕たちがこの世で最もやりたくないのは、ありがちなものを作ることでね。僕らには自分たちのアイデンティティがあって、できるだけそのアイデンティティに忠実でいたいからね。それこそが僕らを形作るものだからね。ただそうは言っても、僕たちについても自分たちの新たな方向性を探る可能性もあるんだけどね」

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