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マリリン・マンソンは先週末にフェスティバルの会場で手錠を掛けられている映像を投稿していたが、これを受けて彼が手錠を掛けられたことについて警察側は「ユーモア溢れる」謝罪文を発表している。

現地時間7月29日にメイン州のバンゴーで開催されたインパクト・ミュージック・フェスティバルに出演したマリリン・マンソンだが、彼は「ドラッグは好きじゃない」という文章をインスタグラムに投稿した後で、「警察は俺のことが好きみたいだけどな」というキャプションを付けて手錠を掛けられている映像を投稿している。

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I don’t like the drugs…

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But the cops like me…

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メイン州のバンゴー警察はその後、フェイスブックへの投稿で今回の件がマリリン・マンソンによって仕組まれた冗談であることを明かしている。

「膨大な数のお問い合わせのためにお伝えしますが、マリリン・マンソンは単に手錠を掛けられただけに過ぎず、その後すぐに解放されています」

「インパクト・ミュージック・フェスティバルのバックステージで撮影されていたのは、普段はエンヤしか聴かず、少しオアシスも聴く警察官のカーティス・グルニエです。彼はステージ用のメイクをしていなかったマンソン氏に気が付きませんでした。お詫び申し上げます」

「その後、ロブ・ゾンビの元へ行ったところで、グルニエは『ドラマ『ウォーキング・デッド』に彼が出ているのを見たことがないから、どれだけすごいか分からないよ』と聞こえるように言ってしまったとのことです」

投稿にはさらに綴られている。「グルニエはその場で、とりあえずはコンサートのバックステージ業務から離れるよう言い渡されました。上司はグルニエにミュージカルの『ロード・オブ・ザ・ダンス』か、もしくはディズニー関連のバックステージで働いてもらうことにしたのです」

「彼は手を出してはいけなかったのです。他の人の物はそのままにしておきましょう。お互いにやさしくあるべきなのです」

「我々はこれからもここに」

「美しい人たち(“Beautiful People”)と共に」

バンゴー警察による投稿はこちらから。

https://www.facebook.com/bangormainepolice/posts/10156663397781079

先週、「予期せぬ体調不良」のために公演をキャンセルしていたマリリン・マンソンだが、現在はロブ・ゾンビとの「ツインズ・オブ・イーヴィル:ザ・セカンド・カミング」ツアーを再開している。

マリリン・マンソンは2017年にリリースしたアルバム『ヘヴン・アップサイド・ダウン』を引っ提げたツアーの一環として、先月にはダウンロード・フェスティバルで壮絶なパフォーマンスを披露している。

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