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ザ・ビューのカイル・ファルコナーはリアム・ギャラガーと一緒に休暇を過ごしていた時に彼がソロ・アルバムのタイトルを決めてくれたことを明かしている。

カイル・ファルコナーのソロ・デビュー・アルバム『ノー・サンキュー』は7月27日にリリースされている。カイル・ファルコナーは昨年1月にそれぞれのパートナーと共にタイで休暇を過ごしていた時に、アルバム・タイトルをリアム・ギャラガーが決めてくれたと『ザ・サン』紙に語っている。

「アルバムの曲のうちの一つだった“No thank you”を歌ったら、リアムが聴いてて、こう言ったんだ。『それがタイトルだ。それをタイトルにしなくちゃいけない』ってね。リアムに反論なんかしないわけでさ」

彼は次のように続けている。「このタイトルは、アルバムにはありがとうが必要ないってことを意味してるんだ。というのも、全部1人でやったからね。曲を書いて、プロデュースしてっていうね。あとは、今はもうドラッグをやってないという意味もとれるかもしれないね。『いらないよ。コカインのラインなんてほしくないんだ』というさ」カイル・ファルコナーは娘のワイルドが生まれてからドラッグを断っている。

かつては飛行機で迷惑行為と同性愛嫌悪を意味する言葉を使って、25000ポンド(約370万円)の罰金が課せられたカイル・ファルコナーだが、現在はドラッグやアルコールを断っていることを楽しんでいるという。

カイル・ファルコナーは次のように語っている。「やっと本格的に年相応になったんだよ。そして、それが素晴らしいんだ。住宅ローンも組んだし、自動車免許にも合格して、だって、それが父親のすることだからね。父親になるというのは驚くべきことだよ。俺はうまくできると思うし、俺の恋人も母親として完璧な部類に入るんだ」

「まだ娘が2歳であることは分かってるよ。でも、2歳なのはいいことだと思っててね。だって、俺が悪魔のように振る舞うのを止めてくれるわけだからね」

“The Therapist”という曲に影響を与えることになったセラピーについては次のように語っている。「グループ・セッションによるセラピーについての詞を書くように言われてね。それで書いたのがあれなんだ。リハビリ施設に1週間時間をもらって曲をレコーディングしてきていいかと訊いたら、『ダメです。あと2ヶ月はここにいてください』って言われたよ」

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