ポール・マッカートニーは新たなインタヴューの中で最も敬服しているミュージシャンを明かしている。
元ザ・ビートルズのポール・マッカートニーは、現地時間7月25日にリバプール総合芸術大学でジャーヴィス・コッカーとのセッション・イベントに出席している。イベントには450人の学生が参加しているほか、フェイスブックでライヴ配信もされている。
セッションの中でポール・マッカートニーは最も敬服しているミュージシャンとその理由について尋ねられている。「ビートルズの仲間たちだね」と彼は答えている。「ジョン(・レノン)はとてもクールだったし、ジョージ(・ハリスン)もリンゴ(・スター)もそうさ。僕はジョンと1対1で仕事をできたから、世の中に知られる前に彼の曲を聴けたんだ。僕はジョンの大ファンなんだよ」
フェイスブックで公開されているセッションの模様はこちらから。
ポール・マッカートニーは続けてジョン・レノンとのソングライティングについて語っている。「僕らが一緒に作る時に大抵どんなことが起きているかというと、曲を作ったどちらか一方が最初のヴァースを持ってきて、それで、一緒に座ってそこから始めるんだよ。ジョンがやったことは、どんな些細なことでも素晴らしかったよ」
ザ・ビートルズのメンバー以外の人物として、ポール・マッカートニーはスティーヴィー・ワンダーの名前を挙げており、彼について「音楽のモンスター」だと評している。
一方、ポール・マッカートニーは本日7月26日にリヴァプールでシークレット・ライヴを行うことを発表している。会場については明らかになっていない。
ポール・マッカートニーは先日、選ばれた一部のファンを招待してロンドンのアビイ・ロード・スタジオで小規模なライヴを行っている。公演に際して、ポール・マッカートニーは1969年のザ・ビートルズのアルバム『アビイ・ロード』のジャケット撮影からおよそ49年後にアビイ・ロード・スタジオ前の横断歩道を歩く映像が公開されている。
ポール・マッカートニーは9月7日にニュー・アルバム『エジプト・ステーション』をリリースする予定となっており、新作からは“I Don’t Know”と“Come On To Me”の2曲が公開されている。
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