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複数の報道によれば、デミ・ロヴァートは「ヘロインの過剰摂取」と見られる理由で病院に搬送されたという。

「警察関係の情報筋」が「TMZ」に明かしたところによれば、デミ・ロヴァートはハリウッドにある彼女の自宅からロサンゼルスの病院に搬送されたのだという。

「TMZ」によれば、デミ・ロヴァートは自宅で意識を失っているところを救急隊によって発見され、その場で薬物の過剰摂取の応急処置を受けたという。

また、ロサンゼルス市警察が『インデペンデント』紙に語ったところによれば、救急隊はハリウッド・ヒルズにある彼女の自宅から現地時間7月24日の午前11時39分に通報を受けたという。

デミ・ロヴァートについては、入院して治療を受けていると報じられており、その後、彼女の代理人が「TMZ」に次のように声明を発表している。「デミは現在意識があり、デミの家族は、彼女のために愛や祈り、支持を示してくれたみなさんに感謝しています。報道されている情報の一部は誤報であり、彼らのプライバシーを尊重いただきますよう謹んでお願い申し上げます」

デミ・ロヴァートは今年6月に“Sober”と題した新曲をリリースしており、その中では自身の物質依存との闘いやいかにして6年間の間それを断ってきたかについてが歌われている。

「私を決して見限らなかった人たちへ/前にもこういうことがあったわ/ごめんなさい。私はもうシラフじゃないの」と昨年に最新作の『テル・ミー・ユー・ラヴ・ミー』をリリースしたデミ・ロヴァートは新曲の“Sober”で歌っている。

デミ・ロヴァートには、アリアナ・グランデを初めとした多くの著名人から応援のメッセージが寄せられている。

著名人らによるソーシャル・メディアの投稿はこちらから。

「デミ・ロヴァートと、彼女の健康のために祈るわ。私が14歳だった頃、メンタルヘルスについてオープンに話す彼女は私のアイドルだった。彼女は今も、自分の体型に自信を持つようにメッセージを呼びかけて、何千人もの若い男性や女性たちをインスパイアしているわ。依存症と精神的な病は切り離せないものなの」

「デミ、愛してるわ」

「デミのことを心から愛してる。デミがこういうことになっているなんて心が痛むわ。彼女はこの世界の光よ。デミと彼女の家族に祈りを送るわ」

「デミは美しい心を持っているのに、可哀想に。彼女の無事と、すぐに復活することを願っているわ」

デミ・ロヴァートは、17歳から始まったという自身の依存症との闘いについてこれまでにもオープンに語っている。

2012年に公開されたドキュメンタリー『デミ・ロヴァート:シンプリー・コンプリケイテッド』でも薬物との闘いについて赤裸々に語られている。

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