リンキン・パークのベーシストであるフェニックスことデイヴ・ファーレルは、チェスター・ベニントンの死から1年を迎えたことを受けて、ソーシャル・メディアに投稿を行っている。
チェスター・ベニントンは昨年の7月に自殺で亡くなっている。享年41歳だった。
デイヴ・ファーレルはインスタグラムにチェスター・ベニントンの写真を撮る自身の写真をアップして、キャプションに以下のように綴っている。
「チェスター、この1年、君のことを考えずに過ぎていった日はない。寂しいよ、そして、君がここにいないのがいまだにつらい。君の葬儀では話さなかったことにしたんだ。だって、僕がどう感じているか的確に表現する言葉が見つからなかったからね……。その生涯を記念した君を讃えるコンサートでも話さないことにしたのは、ちゃんと話すために苦しむことが分かってたからなんだ。そして、今日、君が亡くなってから1年が経って、家族や友人、ファン……そして僕にとって君がどんな存在だったか、ちゃんと表現しようとするのにいまだに苦労している。多くのことを感じていて、それは口にできるかもしれないし、そうしたいとも思うけど、その方法が分からないんだ。でも、1つだけはっきりと分かるのは、君は愛され、惜しまれているということだ。元気でね、友よ」
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リンキン・パークのマイク・シノダは今後の活動について語り、将来、リンキン・パークとしてツアーをすることも含めて、様々な可能性が残っているとしている。
「僕は一歩ずつやっていくというだけでね、自分の気持ちとしてはいろんな可能性を残しておきたいからね。自分の名義でやっていくにしても、他のアーティストと一緒にやっていくにしても、誰かに楽曲をプロデュースするにしてもさ。仲間がリンキン・パークのショウをやりたいっていう気持ちになったとしてもね、こうしたどれもがあり得ることだし、何が起こってもオープンなんだ」
「正直に言うとさ、現時点で僕が一番ワクワクしていて、一番没頭しているのは、(ソロの)ライヴをまとめて、できるだけ最高のものにするっていうことなんだ」と彼は続けている。「状態は良いし、基本的にやっていくことっていうのは……ワンマンのライヴを続けてきたんだけど、でももっと大きく育てて発展させていく余地がまだたくさんあると思うんだよね。だからそういったことを続けていくのにワクワクしているんだよ」
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