アーティスト・マネージャーのスクーター・ブラウンは、自身のクライアントであるジャスティン・ビーバーとの関係性について語り、彼が混乱していた2013年から2014年の期間には彼が死んでしまわないかと恐れていたことを明かしている。
当時のジャスティン・ビーバーは頻繁に公共の目に晒されており、数々の逮捕や物議を醸すような映像の流出、地元カナダのオンタリオ州ストラトフォードで四輪バイクを運転中にミニバンと衝突して暴行と危険運転の疑いで逮捕されるなど、多くの問題行為が報じられていた。
キャリアの初期からジャスティン・ビーバーのマネージャーを務めているスクーター・ブラウンは先日、2014年に「ダークな時期」を過ごしていたジャスティン・ビーバーについて語り、彼のメンタル・ヘルスの問題に関して「役に立てなかった」ことを明かしている。スクーター・ブラウンは今回、『ガーディアン』紙との最新インタヴューの中で改めて当時について振り返り、ジャスティン・ビーバーが「僕の目を見て、『僕は変わるよ』と言ってくれた」ことが転機になったと語っている。
スクーター・ブラウンは、何がジャスティン・ビーバーの素行を悪くしたのかについての具体的な言及を避けたものの、彼は当時ジャスティン・ビーバーが死んでしまわないかと心配していたことを明かしている。「彼のことは諦めないと決めたんだ。僕は彼を死なせはしないとね。僕は彼を、『そうだ、彼をずっと働かせておこう』っていう場所には追い込まないようにしたんだ」
「最終的には、過去に取り組んできたことについても今のこの結果を選ぶだろうね。何千倍もの差があると思う」とスクーター・ブラウンは最終的に成功を収めてキャリアを復活させたジャスティン・ビーバーについて語り、続けて彼がキリスト教に傾倒するようになったことにも言及してしている。「彼にとって一番よかったのは、神を見つけたということだよ。彼は崇められる対象としての自分自身から離れることができて、思いやりを持たなければいけないことを知ったんだ。なぜなら、人間が崇められる対象として作られたわけではないと思っているからね」
同じくスクーター・ブラウンがマネージャーを担当している、ピート・デヴィッドソンとの交際が明らかになったアリアナ・グランデは先日、スクーター・ブラウンが彼女の婚約に一枚噛んでいるという指摘に反応を示し、ツイッターで彼を擁護している。
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