ビヨンセはチャリティのためにコーチェラ・フェスティバルで着た衣装に基づいたカプセル・コレクションを発売することを発表している。
ビヨンセは今年、コーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務めているが、ステージで着た衣装はバルマンによってデザインされており、アメリカの黒人大学における歴代のマーチング・バンドのユニフォームをモチーフにしたものとなっている。
ビヨンセとバルマンは今回、コラボレーションしたカプセルコレクションを7月13日から販売することを発表している。今回発売されるコレクションは3つのアイテム(Tシャツとスウェット)で構成されており、それぞれピンク・イエロー・ブラックの3色が用意されている。
カプセル・コレクションによる収益は、黒人の学生や黒人大学に通う学生を支援する非営利組織「ユナイテッド・ニグロ・カレッジ・ファンド」に送られるという。ビヨンセは先日、コーチェラ・フェスティバルに出演したことを記念して黒人歴史大学に所属する4大学に10万ドル(約1,070万円)を寄付している。バルマンでクリエイティヴ・ディレクターを務めるオリヴィエ・ルスタンは『ヴォーグ』誌に次のように語っている。「今回のコラボレーションの主な目的は寄付をすることです。私たちは自分たちの出自を忘れてはいません。これは非常に重要なことなのです。御存知かもしれませんが、私は孤児院の出身です。私たちのコラボレーションにはとても心に響くものがあると私は考えています」
カプセルコレクションは7月13日よりパリにあるバルマンの旗艦店で発売されるほか、翌7月14日からはバルマンのウェブサイトとビヨンセの公式サイトでも発売される。Tシャツは290ドル(約3万2,000円)、スウェット・シャツは550ドル(約6万1,000円)から1,790ドル (約20万円)の値段で販売される。
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バルマンの公式サイトとビヨンセの公式サイトはそれぞれこちらから。
一方、ルーブル美術館は先日、美術館で撮影されたビヨンセとジェイ・Zによる“APESHIT”にちなんだ90分に及ぶ新たな館内ツアーを用意することを発表している。ツアーでは、ミュージック・ビデオに登場した芸術作品の一部を巡ることができるという。
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