GETTY

Photo: GETTY

リアム・ギャラガーはスコットランドのフェスティバル「TRNSMT」でスピーカーの鉄骨に登った男性のために演奏を中断することを迫られている。

6月29日から7月1日にかけて1週目がグラスゴー・グリーンで開催されている「TRNSMT」だが、リアム・ギャラガーは現地時間6月30日に出演している。

リアム・ギャラガーはパフォーマンス中に、クルーに注意を促してスピーカーを吊っている鉄骨に登った男に「飛ぶか降りるかしろ」と呼びかけていたところが目撃されている。

この騒動に観客はブーイングをしているほか、クルーは一度音楽を中断させている。

観客が撮影した現場の映像はこちらから。

警察は次のように発表している。「警察は、2018年6月30日に行われたTRNSMTフェスティバルのリアム・ギャラガーのステージでスピーカーの鉄骨によじ登り、治安を妨害したとして34歳の男を逮捕したことを発表します」

「報告書は地方検察官の元に送られる予定です」

現地時間7月6日から2週目が開催される「TRNSMT」だが、警察の発表によれば6月30日だけで6人の逮捕者が出ているという。

警察は次のように綴っている。「2018年6月30日(土)のTRNSMTフェスティバルで6人が逮捕されました。3人は公共の秩序を乱した容疑で、2人を発煙筒所持の容疑、そして1人を武器を所持していた容疑で逮捕しています」

「また、薬物犯罪の可能性があるとして33人が地方検察官に報告されています」

一方、リアム・ギャラガーは現地時間6月29日に行ったロンドンのフィンズベリー・パーク公演でオアシスの楽曲である“D’Yer Wanna Be A Spacemen?”を1996年以来初めて演奏している。

今年でも最も暑い日となったこの日、ザ・ヴァーヴのフロントマンであるリチャード・アシュクロフトによるサプライズ出演の後、太陽が燦然と輝くステージに上がったリアム・ギャラガーは“Rock N’ Roll Star”と“Morning Glory”でステージをスタートさせ、その後ソロ・アルバム『アズ・ユー・ワー』の楽曲を披露している。

この日の最大のサプライズとして、アンコールで“Shakermaker”のBサイドである“D’Yer Wanna Be A Spacemen?”を1996年以来初めて披露している。

観客が撮影したその時の模様はこちらから。

ドキュメンタリー『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』をディズニープラスで見る 広告

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ