ベックやフィオナ・アップルらが60年代の南カリフォルニアのフォーク・シーンの楽曲をカヴァーするプロジェクトに参加していることが明らかになっている。
これは『エコー・イン・ザ・キャニオン』というタイトルのトリビュート・アルバムを制作するプロジェクトで、ベックやフィオナ・アップルの他には、ジェイコブ・ディラン、キャット・パワー、レジーナ・スペクター、元エドワード・シャープ・アンド・ザ・マグネクティック・ゼロズのジェイドが参加している。
収録楽曲としては、ザ・バーズ、ザ・ビーチ・ボーイズ、バッファロー・スプリングフィールド、ザ・ママス・アンド・パパス、ジ・アソシエーション、ラヴらのカヴァーが収録されるという。リリースは来年の春が予定されている。
アルバムからは先行してキャット・パワーとジェイコブ・ディランによるタートルズのカヴァー“You Should Me”の音源が公開されている。同曲はザ・バーズのロジャー・マッギンとジーン・クラークによって作曲されている。
“You Should Me”の音源はこちらから。
また、アルバムのリリースに先立って、参加メンバーらによる一夜限りのライヴが行われることも決定している。ライヴは10月12日にロサンゼルスのザ・オルフェウムにて行われる。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.
関連タグ