フー・ファイターズは、現地時間6月16日にオランダで開催されたピンクポップ・フェスティバルのステージの最中隕石が目撃されて話題となっている。
“Monkey Wrench”の曲の最後でドラマーのテイラー・ホーキンスがドラム・ソロを終えようとした時に緑の光を放つ隕石が落ちてきているのが目撃されている。
フー・ファイターズは当日のヘッドライナーとしてのステージ中に、目撃された隕石は、いくつかの星が繋がったものと見られている。
「ロシア・トゥデイ」の報道によれば、当時フー・ファイターズのステージで目撃された隕石はドイツやベルギーなどの他のヨーロッパ諸国でも目撃されているという。
隕石をとらえた映像はこちらから。
ドイツ人のフォトグラファーの一人は、隕石を見事なタイミングで収めた写真を自身のツイッターに投稿している。
Kurz nach dem Foto im letzten Tweet gelang mir um 23:11 Uhr MESZ dieser Schnappschuss: #Mond #Venus #Feuerkugel.
Canon EOS 6D, f=180mm, ISO 4000, Bl. 10, t=1,6sec; mit Bildbearbeitung etwas aufgehellt. pic.twitter.com/16RGhWZk6s— Uwe Reichert (@UReichert) June 16, 2018
フー・ファイターズというバンド名は、第二次世界大戦中にパイロットたちがUFOやその他の飛行物体を「フー・ファイター」と呼んでいたことに由来しており、今回隕石が目撃されたことは興味深い偶然となっている。
一方、ピンクポップ・フェスティバルは開催中に車が観客に突っ込むという悲劇にも見舞われており、少なくとも一人が亡くなっている。
ピンクポップ・フェスティバルはフェイスブックに発表した声明の中で、今回の悲劇について「深くショックを受けている」と述べている。
一方、フー・ファイターズは今週からUKでスタジアム・ツアーをスタートさせる予定となっている。彼らの現行のツアーにはザ・キルズやスタークローラー、ウルフ・アリスを初め、スレイヴスやザ・クリブス、フランク・カーター・アンド・ザ・ラトルスネイクスらがサポート・アクトとして帯同しているが、エージェントであるWMEのラッセル・ワービーは今回、このラインナップについて、バンドがより多くの「刺激的な」アーティストや新鋭アーティストに光を当てることを望んでのキャスティングであることを明かしている。
「公演の規模が大きいほど、私たちは刺激的なラインナップをキュレーションできるように注意を払っています」とラッセル・ワービーは『ミュージック・ウィーク』誌に語っている。「私たちは多くの力強い女性アーティストや若手アーティストを起用しようと意識的に取り組んできたのです」
「私たちは幅広く興味深いラインナップにすることを強く望んでおり、いくつかのサプライズやチャレンジもそこに加えられたらと思っていました」
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.