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クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジは現地時間6月8日に亡くなったアンソニー・ボーディンに向けて“Long Slow Goodbye”のパフォーマンスを捧げている。

アメリカ人シェフとして広く知られていたアンソニー・ボーディンは6月8日に亡くなっており、自殺だったと報じられている。享年61歳だった。

クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのフロントマンであるジョシュ・ホーミはアンソニー・ボーディンの親しい友人で、訃報を受けて次のようにツイートしている。「なんてことだ、アンソニー。本当に残念だよ。打ちのめされている。君を愛しいたんだ。既に君のことがすごく恋しくよ。(元妻の)オッタヴィアと(娘の)アリアンに、愛とお悔やみを」

クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジはデンマークの「ノースサイド・フェスティバル」でヘッドライナーとしてのパフォーマンスを行っており、そのステージでジョシュ・オムは「時に人は誰かを失う。そして、今日、俺たちは失ってしまったんだ。だから、この曲はアンソニーに捧げるよ」と語り、”Long Slow Goodbye”を演奏している。

パフォーマンスの模様はこちらから(”Long Slow Goodbye”のくだりは46分あたりから)。

CNNはアンソニー・ボーディンの訃報に際して、次のように述べている。「私たちの友であり、仲間であったアンソニー・ボーディンの死を認めることには、途方もない悲しみが伴います」

「大きな挑戦や新しい友人、美味しい食べ物や飲み物、そして世界中の目覚ましい物語を愛した彼は比類なきストーリーテラーとなりました。その才能で常に私たちを驚かせてくれた彼を、私たちは惜しむことになるでしょう。非常に難しい時期にある彼の娘や遺族にお悔やみを申し上げます」

イギリス人シェフであるジェームズ・マーティンも追悼の意を表しており、アンソニー・ボーディンを「飲食業界における巨人」と称している。

イギー・ポップも次のように追悼の意を表している。「アンソニー・ボーディンが亡くなったと聞いてショックだよ。あいつのことは大好きで、彼は俺の人生においても優しくて感じのいい光のような存在だったんだ」

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