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エド・シーランは自身の公演で起きたファンによる喧嘩の仲裁に入ったことが報じられている。

先月よりUK&アイルランドのスタジアム・ツアーを行っているエド・シーランだが、現地時間6月3日にエド・シーランはスコットランドのグラスゴーにあるハムデン・パークで公演を行っている。

公演中、2名の観客が騒がしくしていることに気がついたエド・シーランはファンに次のように語っている。「音楽はハッピーなものであるべきなんだ。音楽で誰も怒ったりしちゃいけないんだよ」

彼は次のように続けている。「握手して友達になりなよ。また喧嘩しているところを見つけたら、次は出て行ってもらうよ」

観客が撮影したその時の模様はこちらから。

また、この公演ではあるカップルが婚約したことも報じられている。エド・シーランが “Photograph”を演奏している間に、観客席で男性は女性に結婚を申し込んだという。

先日、エド・シーランは、UKツアーの一部のチケットが無効としたことで不満を口にしていたファンに対して釈明している。

ツアーのプロモーターを務めるキリマンジャロ・ライヴは現地時間5月22日に、チケットの高額転売に「多大なダメージを与える」を与えるためにヴィアゴーゴーなどの二次的なチケット販売サイトで購入されたすべてのチケットを無効とすることを発表している。

エド・シーランは現地時間5月24日にマンチェスターのエティハド・スタジアムからUKツアーをスタートさせており、無効となったチケットを購入していたファンは入場口で元々のチケット価格である80ポンドを支払うこととなっている。

18公演ある今回のツアー日程を通して、合計で1万枚を超える数のチケットが無効となっている。

「すべて適切に対処したんだ。ファンを裏切ろうとはしていないよ」とエド・シーランは現地時間5月26日にスウォンジーで出演したBBCのフェスティバル「ザ・ビゲスト・ウィークエンド」で、「BBCラジオ1」の「ニュースビート」によるインタヴューに応じている。

「僕らは毅然とした態度を示して、2年か3年以内にヴィアゴーゴーのような会社を営業できなくさせる必要があるんだよ」

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