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コーンのジョナサン・デイヴィスはコーンの次回作について最新情報を明かしており、来年のリリースを見込んでいるという。

コーンの現時点での最新作は2016年リリースの『ザ・セレニティー・オブ・サファリング』となっており、1993年結成のバンドにとって通算12作目のスタジオ・アルバムとなっている。

カルチャー・サイト「ホワットカルチャー」に対して、ジョナサン・デイヴィスはバンドが次のアルバムに着手し始めたと語っている。「(ギタリストの)ヘッドとマンキーは何人かの違うプロデューサーと一緒に曲を書いていて、リフに取り組んで、それを蓄えているところなんだ。そうしたものすべてをまとめているところなんだよね」と彼は語っている。「7月にバンドとして集まって、スタジオでアイデアを出し始めて、それに取り組んでいくつもりだよ」

彼は続けて2019年夏頃のリリースを見据えていると説明している。「今後のことなんだけどね」と彼は語っている。「(ソロの)ヨーロッパ・ツアーから戻ったら、彼らがやったものへのヴォーカルを書き始めるんだ。1年を通して制作に取り組むことになるだろうし、願わくば来年の今頃には出したいよね」

ジョナサン・デイヴィスはまた、コーンがバンドメンバー以外にアルバムの曲を書くための外部ライターを登用しているとの噂について言及している。「全部俺たちが書いてるよ」とジョナサン・デイヴィスは語っている。「今だって俺たち自身の音楽は俺たちで書いてるよ」

ジョナサン・デイヴィスは5月25日にソロとして初となるアルバム『ブラック・ラビリンス』をリリースしている。同作には、コーンのドラマーであるレイ・ルジアーやリンプ・ビズキットのウェス・ボーランドが参加している。

昨年、ジョナサン・デイヴィスはリンキン・パークのチェスター・ベニントンの死を受けて、追悼の意を表明していた。「彼が経験してきた鬱やそうしたすべてについて理解してるんだ」とジョナサン・デイヴィスは『ケラング!』誌に語っている。「いつも幸せそうで、優しそうだったけど、それが最もつらいよね。いろんなことを我慢できないってさせるひどい病気なんだ。俺も気づいた時は言葉もなかったよ」

「彼の笑顔が好きだったんだ。彼と会うのをいつも楽しみにしてたんだ。一緒にフェスティバルなんかに出演してると、必ず来てくれて俺を探してくれたんだ。いつも有難かったよ。チェスターの旅は見ていて素晴らしかった。俺はあいつが大好きだったんだよ」

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