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エルボーのフロントマンであるガイ・ガーヴェイは、アークティック・モンキーズの最新作についてアレックス・ターナーによるこれまでで「最高の作品」が含まれているとして「素晴らしい」と称賛している。

シェフィールド出身のバンドであるアークティック・モンキーズは、5月11日に最新作である『トランクイリティ・ベース・ホテル・アンド・カジノ』をリリースしているが、新作についてはファンや批評家の間で賛否両論が上がっている。

『トランクイリティ・ベース・ホテル・アンド・カジノ』について、『NME』のトーマス・スミスはレヴューに次のように綴っている。「『トランクイリティ・ベース・ホテル・アンド・カジノ』というのは、実に相応しいタイトルである。このアルバムはまさしく、夜空を眺めているような心地にさせてくれるからだ。一見すると見通しのつかないサウンドに、散らばった点と点を繋げようと初めは当惑することだろうし、それらが集結しないうちは絶望すら覚えるかもしれない。しかしながら、星座のようなショウを最後まで鑑賞し終えたとき、それがこの上なく聡明なデザインの産物であったことをようやく知ることになるのだ。」

6月にザ・ローリング・ストーンズのカーディフ公演にサポート・アクトとして出演することが決まっているエルボーのガイ・ガーヴェイは、現地時間5月31日に行われたアイヴァー・ノヴェロ賞の授賞式のレッド・カーペットで『NME』のインタヴューに応じ、かつてグラストンベリー・フェスティバルのステージ袖でミック・ジャガーの隣でアークティック・モンキーズを観たことがあると明かしている。

「いつかアークティック・モンキーズがグラストンベリーに出ていた時に、ステージ袖で一瞬だけミック・ジャガーに会ったことがあるんだ」とガイ・ガーヴェイは語っている。「どれだけ一瞬だったかというと、誰かに伝えるまでもないと思ったほどだよ」

アークティック・モンキーズの最新作についてどう思うかと訊かれると、ガイ・ガーヴェイは次のように答えている。「素晴らしいと思うよ。アルバムの2曲目(“One Point Perspective”)は(アレックス・ターナーの)最高の作品だと思うね」

ガイ・ガーヴェイのインタヴューはこちらから。

ガイ・ガーヴェイは先日、客員研究員としてマンチェスター・メトロポリタン大学でソングライティングの講義を持つことが発表されている。

大学で教鞭を執ることについて、ガイ・ガーヴェイは『NME』に次のように語っている。「今のところ分かっているのは、肘の部分にレザーパッチのついたツイードのジャケットを着ていくんだろうなっていうことだけだよ。眼鏡を何回もクイってやって、『基本的には』って言いまくるんだ」

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