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ノー・ロームは来たる新作EP『RIP・インドウ・ヒサシ』からの新曲“Do It Again”の音源を公開している。

本名をローム・ゴメスというイタリア出身のノー・ロームは、ザ・1975と同じレーベルであるダーティ・ヒットと契約を結んでいる。ノー・ロームはダーティ・ヒットと契約を結ぶ以前に『ファンタジー』と『ハリー・ホーム&レスト』の2枚のEPをそれぞれ2013年と2015年にリリースしている。

ノー・ロームは今回、ダーティ・ヒットからの初の正式なリリースとなるEPからの新曲“Do It Again”の音源を公開している。

“Do It Again”の音源はこちらから。

“Do It Again”はザ・1975のマット・ヒーリーとジョージ・ダニエルが共同プロデュースを務めるEP『RIP・インドウ・ヒサシ』からの楽曲となっている。また、EPに収録されている“Narcissist”にはザ・1975がフィーチャリングとしてクレジットされている。

マット・ヒーリーは以前、ツイッターでノー・ロームとジョージ・ダニエルと共作していることを明かしている。「ノー・ロームと俺とジョージでアルバムを作ったんだけど、ワイルドで最高なんだ」とマット・ヒーリーはツイートしている。マット・ヒーリーはまた、「Beats 1」のゼイン・ロウによる最新インタヴューの中で、今回のプロジェクトについて次のように語っている。「プロジェクトを一緒にできてとても興奮しているよ。完全に恋に落ちたよ。彼と一度も会ったことがなかったし、彼が誰なのかも知らなかった。興奮しすぎて彼をイギリスに呼び寄せたんだ。自分がこんなに熱くなっている時には、何をすればいいか分かっている。それで彼とダーティ・ヒットを契約させたんだ。そこから先は言うまでもないよね」

「ロームの音楽に取り組んでからというもの、彼は俺にとってのミューズみたいな存在になっていてね。彼のアイディアは俺やジョージのそれとすごく似ていて、それで、彼のエネルギーがスタジオに欲しいと思ったんだ」

マット・ヒーリーは次のように続けている。「俺たちは6ヶ月の間一緒にアルバムを作っていて、だからは彼は働きづめだったんだけどさ、すごくよかったよ。俺はカニエみたいになろうとしていたんだ。『お前の最高のビートを全部くれよ』っていう風にね」

マット・ヒーリーはまた、ザ・1975がツアーに復帰した際にはノー・ロームがサポート・アクトとして帯同することを認めている。

ノー・ロームの新作EP『RIP・インドウ・ヒサシ』のトラックリストは以下の通り。

‘Do It Again’
‘Seventeen’
‘Narcissist’ feat. The 1975
‘Saint Laurent’

ザ・1975は現在、2016年にリリースした前作『君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから。』に続くサード・アルバムを制作している。

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