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ジョージ・クリントン率いるパーラメントは38年ぶりとなる新作『メディケイド・フロード・ドッグ』をリリースしている。

ジョージ・クリントンによるファンク・グループのこれまでの最後のスタジオ・アルバムは1980年の『トロンビピュレイション 』となっていたが、今回、新作とともに復帰を果たしている。

先日、2019年にツアーから引退することを発表していたジョージ・クリントンだが、彼とパーラメントは今後も楽曲制作を続けていくものと見られている。長尺のアルバムとなっている『メディケイド・フロード・ドッグ』には23曲が収録されており、今年1月にリリースされていたスカーフェイスが参加したシングル“I’m Gon Make U Sick O’ Me”も収録されている。

『メディケイド・フロード・ドッグ』のストリーミングはこちらから。

『メディケイド・フロード・ドッグ』がパーラメント名義でのリリースになったことについて、ジョージ・クリントンは今年1月にレディットで行われたファンとのQ&Aで次のように答えている。「前のアルバムがファンカデリックの(2014年の)『ファースト・ヤ・ガッタ・シェイク・ザ・ゲイト』だったからだよ。今回はパーラメントの順番なんだ」

ジョージ・クリントンは先日、来年にツアーから引退することについて声明の中で「長らく」考えてきたことだと明かしている。

「ここ数年、ライヴに来た人はみんな、自分が先頭に立つのが少なくなってきているのに気づいたわけでね」

「正直に言うと、これは自分のことじゃなくて、音楽やバンドのことなんだ。これが本当にP-ファンクの栄光なんだ。僕が止めた後も彼らはずっとファンクしてくれるはずだよ」

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