デイヴ・グロールは、9月20日夜に行われたプライムタイム・エミー賞の授賞式で、主催者側がパフォーマンスを予定していたフー・ファイターズを追い出したと語っている。
デイヴ・グロールは昨日、ゴシップ・ サイト「TMZ」のカメラにとらえられており、前日にロサンゼルスで行われた授賞式になぜ出席しなかったのかと問われ、彼は次のように答えている。「知ってるだろ、俺たちがエミー賞で演奏する予定だったって。で、演奏しようとしていたさ。そしたら追い出されたんだ」
その理由をたずねると、彼は「言えないんだ。自分で調べてくれ、でも本当に追い出されたんだ」と返している。
映像はこちらから。
http://www.tmz.com/videos/0_qekvp591
今月初旬、フー・ファイターズは「ソニック・ハイウェイズ」のドキュメンタリーで、エミー賞を2部門で受賞している。彼らは9月12日に行われた第67回エミー賞のクリエイティブ・アート部門の授賞式で受賞している。
9月20日夜、ロサンゼルスでプライムタイム・エミー賞の授賞式が行われ、「ゲーム・オブ・スローンズ」は、この毎年恒例のテレビに関する名誉ある賞において過去最多12部門で受賞を果たしている。
今年の初め、デイヴ・グロールは「ソニック・ハイウェイズ」の第2弾を行う可能性を認めたという。
「ソニック・ハイウェイズ」の第1弾は2014年10月にHBOで初公開されている(のちに英国のBBC Fourでも公開)。デイヴ・グロールはこのドキュメンタリーをイギリスで制作することについてもほのめかしている。さらに、イギリスの豊かな音楽的な歴史がこの番組に合っていると説明している。
「このプロジェクトのアイデアやコンセプトが素晴らしいのは、どこでだってできることなんだよね。だって、どの都市だってある程度の音楽的な歴史はあるわけでさ。俺は知らないけどね。世界中のすべての場所のなかでも、イギリスとUKなんていうのは打ってつけだよね。それこそ、たくさんの歴史があるわけでさ」
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