ジャック・ホワイトはモダン・ラヴァーズの“Pablo Picasso”をカヴァーしている。
元ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトは先月ソロ3作目となるアルバム『ボーディング・ハウス・リーチ』をリリースしている。『NME』はアルバムについて「ワイルドでミステリアスな、他の何物とも異なるものを創り上げた」と評している。
アルバムのプロモーションの一環としてジャック・ホワイトは「スポティファイ・シングルズ」シリーズのライヴ・レコーディングを行っている。“Over and Over and Over”のライヴ・バージョンのほか、モダン・ラヴァーズの1976年の楽曲のカヴァーを彼は提供している。
ジャック・ホワイトにより“Pablo Picasso”のカヴァーはスモーキーなオルガンとブルージーなギターを盛り込んだものとなっている。
音源はこちらから。
“Pablo Picasso”はヴェルヴェット・アンダーグラウンドのジョン・ケイルがプロデュースしたモダン・ラヴァーズのデビュー・アルバムに収録されている。この曲はデヴィッド・ボウイもカヴァーしており、2003年発表の『リアリティ』に収録されている。
先日、ジャック・ホワイトは、新作をレコーディングしている時期は自分の音楽以外の他の音楽を聴けなくなってしまうことを明かしている。
「そうそう、アルバムをレコーディングしている時は他の人の音楽を聴くことができないんだよ。それについて考えてしまったり、真似しそうになるからね」とジャック・ホワイトは明かしている。
「他の世界については考えたくないから、アルバムを作っている時は制作中のアルバムしか聴かないんだ。ようやくこのアルバムがリリースされたわけだけど、もうこれ以上は聴けないよ。1年を通してずっと聴いていたわけだからね」
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