ジョー・リン・ターナーは先週末に心臓発作を起こしたために、来たるヨーロッパ・ツアーのキャンセルを余儀なくされている。
元ディープ・パープルやレインボーのヴォーカリストであるジョー・リン・ターナーは、現地時間4月13日にベラルーシのミンスクで治療を受けており、現在の容態は安定しているという。ジョー・リン・ターナーは4月25日にスウェーデンのヨーテボリからスタートするヨーロッパ・ツアーを控え、ヨーロッパに滞在していた。
しかし、今回、ジョー・リン・ターナーは心臓発作が原因ですべてのライヴ日程のキャンセルを余儀なくされている。彼のマネージメント会社はフェイスブックで声明を発表しており、それによれば「予期せぬ医療的処置」のために「現在は移動やフライトが制限」されているという。
「予期せぬ医療的処置のために、現在は移動やフライトが制限されており、ジョー・リン・ターナーは今後数ヶ月間の活動を遅らせることとなりました」とマネージメントを手がけるシュタール・エンタテインメントは声明を発表している。「私たちは現在すべてのクラブ公演の日程を再調整しており、決まりしだい新たな日程を発表する予定です。お手元のチケットは有効となります」
「今回の件でご迷惑をおかけすることをお詫び申し上げます。恐れはありません。あるのは愛とポジティヴな考えだけです!」
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このような状況にもかかわらず、ジョー・リン・ターナーのバンドであるサンストームは、6月にリリースされる新作『ザ・ロード・トゥ・ヘル』からのシングル“The Road To Hell”を当初の予定通り今週にリリースしている。
“The Road To Hell”の音源はこちらから。
サンストームが所属するレーベルのフロンティアズ・ミュージックは“The Road To Hell”のリリースについて、「ジョー・リン・ターナーが入院したという知らせを聞くことになった週末より遥かに前に決まっていた」ことだと説明している。
「ジョーがいち早く回復して、彼が何十年間もしてきたように再びステージを掌握することができるよう、紛れもない心からの祈りを送ります」とフロンティアズ・ミュージックは綴っている。「早く元気になりますように」
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