レディオヘッドは、現地時間4月14日に行われたアルゼンチン公演で安全柵が壊れるハプニングに見舞われたものの、不測の事態にトム・ヨークが“The Gloaming”をアカペラで披露して対処している。
レディオヘッドは「サウンドハーツ・フェスティバル」と題した南米ツアーのアルゼンチン公演で、パフォーマンス中に観客とステージを隔てる安全柵が壊れる事態に見舞われている。パフォーマンスは一時中断となり、観客からは困惑の声が上がっていたものの、バンドのフロントマンであるトム・ヨークは『ヘイル・トゥ・ザ・シーフ』に収録されている“The Gloaming”をアカペラで披露して観客を落ち着かせることに成功している。
観客が撮影したトム・ヨークによる“The Gloaming”のアカペラ・パフォーマンスはこちらから。
その後、安全柵の修復に10分以上を要した後でバンドは再び“The Gloaming”からステージを再開させている。
中断していた間の映像も含む“The Gloaming”のパフォーマンス映像はこちらから。
バンドは今月の南米ツアーを終えた後、7月には全米ツアーに乗り出す予定となっている。一方、トム・ヨークはソロとして5月から6月にかけて合計12公演をこなすヨーロッパ・ツアーを行うことを発表している。
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