Photo: GETTY
テイラー・スウィフトとその家族に対し嫌がらせのメールを送りつけるといったストーカー行為で容疑がかけられていた男性が、10年間の保護観察処分になったと報じられている。
フランク・アンドリュー・フーヴァーは2016年にテイラー・スウィフトの父親であるスコットに嫌がらせのメールを送りつけており、テイラー・スウィフトが行ったテキサス州オースティンのライヴに現れたところを接近禁止命令違反で逮捕されている。
メールでは一家全員を「殺す」と脅し、こう綴っている。「スウィフト一家をひとたまりもなく殺す、なぜならお前の娘がまき散らしているウィルスに我慢ならないからな」
また別のメールで、フランク・アンドリュー・フーヴァーはテイラー、弟のオースティン、母のアンドレアの名前を挙げ「悪魔の邪悪な家族」と呼んでおり、こう締めくくっている。「心を込めて、神の最後の息子より」
他にも、彼はすでに「神は私のためにスウィフト一家を砂漠で焼き尽くす」、「地獄へ落ちろ、スウィフト」や「脳動脈瘤になって死ぬといい」などと綴っている。
フランク・フーヴァーは10年間の保護観察処分の判決を言い渡され、最低の1年は居場所をGPSで監視されるという。また「TMZ」によるとフランク・フーヴァーは精神鑑定を受ける必要があり、薬物乱用者に対するプログラムへの出席、全ての銃器の没収、ランダムな薬物テストの実施が義務づけられている。
テイラー・スウィフトのストーカーはフランク・フーヴァーだけではない。モハメド・ジャファーは2017年、ニューヨークにある彼女の自宅を何度も徘徊するといったストーキングと不法侵入の罪、および所属マネジメント会社に対し何度も電話をかけるという迷惑行為のために逮捕されている。モハメド・ジャファーは容疑を否認しているが、公判に立つ資格能力を持たないと診断され精神科施設に移送されている。
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