ジャック・ホワイトはホワイト・ストライプスの再結成の可能性について語り、「実現するとは到底思えない」としている。
元ザ・ホワイト・ストライプスのフロントマンで、3月23日にソロでのサード・アルバム『ボーディング・ハウス・リーチ』のリリースを控えているジャック・ホワイトは先日、米『ローリング・ストーン』誌に対し、いかにしてソロの楽曲をザ・デッド・ウェザーやザ・ラカンターズのための楽曲と分けているかについて語っている。
「そんなことはほとんど起こらないよ」と、インタヴュアーにザ・ホワイト・ストライプス用の楽曲ができたらどうするかと訊かれたジャック・ホワイトは笑いながら答えている。「僕は人々にザ・ホワイト・ストライプスについてはこう考えて欲しいとかは思わないわけでね。好きなように考えてもらっていいんだ。とはいえ、あらゆる観点からザ・ホワイト・ストライプスはジャック・ホワイトのソロだと言うこともできるわけでね。あらゆる観点からね」
「バンドには2人しかいなかったんだ」とジャック・ホワイトは続けている。「僕がライティングやプロデュース、作曲をしていたんだよ。メロディは1人から生じてきて、リズムはメグから生まれていたんだ」
「人は、自分が貼ったレッテルから物事を判断するんだよ。も、しビリー・コーガンが自分のソロをスマッシング・パンプキンズとして売っていたなら、おそらく2倍やそれ以上の数を売り上げていただろうね」
ジャック・ホワイトは将来的なザ・ホワイト・ストライプスの再結成の可能性について訊かれると、次のように答えている。「実現するとは到底思えないね」
ジャック・ホワイトの最新作アルバム『ボーディング・ハウス・リーチ』は2014年の『ラザレット』以来の作品となっており、アルバムからは“Connected By Love”、“Respect Commander”、“Corporation”、“Over And Over And Over”の4曲が公開されている。
ジャック・ホワイトは先日、フェスティバルのラインナップにロック・アーティストを復活させるために、ロックンロールにはる「新たな若い血の投入」が必要だと語っている。
「ロックンロールはみんなを感動させる新たな若い血の投入が必要だよね」とジャック・ホワイトは語っている。
「それが起こりかけていると思うんだけどね。起きようとしていて、まさに現実になろうとしているところなんだ。それは素晴らしいことだと思うよね。ロックンロールの誕生以来、10年か12年ごとに新風が巻き起こって、思うにパンク的なアティテュードと呼べるようなものが新しく投入されてきたんだよね」
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